那須川天心と志朗は何回対戦した?判定結果と2026年最新の現在を徹底解説
「那須川天心しろう」と検索する人が知りたいのは、那須川天心とキックボクサーの志朗が何回対戦し、どちらが勝ったのかという疑問ではないでしょうか。2人は2019年9月と2021年2月に対戦し、いずれも那須川天心が判定勝ちを収めています。特に2021年の再戦は、両者の技術と駆け引きが注目された一戦でした。
一方、志朗は那須川天心との対戦後もキャリアを重ね、2023年にはRISE世界バンタム級王座を獲得。しかし、2026年3月28日の防衛戦で大﨑孔稀に敗れ、王座を失っています。那須川天心もキックボクシングからプロボクシングへ転向し、2026年9月には井上拓真との世界タイトルマッチに臨みました。2人の対戦結果からプロフィール、戦績、2026年現在の状況まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 対戦回数:那須川天心と志朗の公式対戦は2回。2019年、2021年ともに那須川が3対0の判定で勝利。
- 志朗の実績:本名は松本志朗。2023年にRISE世界バンタム級王者となった実力者だが、2026年3月に王座から陥落。
- 2026年の現在:那須川はプロボクサーとして活動。志朗はキックボクシングを続けており、両者は異なる競技キャリアを歩んでいる。
【那須川天心と志朗は何回対戦?公式記録では2回】
那須川天心と志朗が対戦したのは、2019年9月16日と2021年2月28日の計2回です。RISE公式サイトの大会結果では、どちらの試合も那須川天心の判定勝ちとして記録されています。
最初の対戦は、RISE WORLD SERIES 2019のマイナス58kg級トーナメント決勝戦でした。続く2021年の試合は、RISE ELDORADO 2021のメインイベントで組まれたスーパーファイトです。2試合は同じカードでありながら、開催の背景や契約体重が異なります。
注目したいのは、2試合ともKO決着ではなかった点です。いずれも3人のジャッジ全員が那須川を支持しており、判定上は明確な勝敗がついています。ただし、判定勝ちであることと、試合内容が一方的だったことは同じではありません。特に再戦は、技術と心理戦の要素が強く表れた試合として報じられました。
【2019年から2021年へ】再戦が実現した経緯と対戦理由
最初の対戦が行われたのは2019年9月16日、千葉・幕張メッセのイベントホールです。RISE WORLD SERIES 2019のマイナス58kg級トーナメント決勝で、那須川天心と志朗が優勝を懸けて対戦しました。
当時の志朗は、タイでのムエタイ修行を経験し、ISKAムエタイ世界バンタム級王者として日本のリングでも存在感を示していた選手です。那須川はRISEを代表するトップファイターとして同大会に出場。試合は判定3対0で那須川が勝ち、トーナメントを制しました。
再戦につながった大きな節目は、2020年11月1日に開催された「RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA」です。志朗は那須川天心への挑戦者を決めるマイナス55kg級トーナメントの決勝で鈴木真彦と対戦し、判定3対0で勝利。挑戦者決定トーナメントの優勝者として、那須川との再戦へ進みました。
そして2021年2月28日、神奈川・横浜アリーナで開催された「RISE ELDORADO 2021」で再戦が実現します。大会のメインイベントに組まれたこの試合は、バンタム級マイナス55kg契約のスーパーファイト。初対戦の決着を受け、志朗が再び那須川に挑む構図となりました。
つまり、再戦の背景は単なる過去の因縁だけではありません。志朗が挑戦者決定トーナメントを勝ち抜き、実績によって再び対戦の機会をつかんだことが、カード成立の重要な経緯です。
【対戦結果を比較】判定スコアと試合条件を整理
2試合の結果を比較すると、勝者は同じでも、試合が行われた大会の位置づけや契約体重に違いがあることが分かります。以下はRISE公式大会結果に基づく対戦記録です。
| 項目 | 第1戦 | 第2戦 |
|---|---|---|
| 開催日 | 2019年9月16日 | 2021年2月28日 |
| 大会名 | RISE WORLD SERIES 2019 Final Round | RISE ELDORADO 2021 |
| 会場 | 幕張メッセ イベントホール | 横浜アリーナ |
| 試合の位置づけ | マイナス58kg級トーナメント決勝 | マイナス55kg契約スーパーファイト |
| 那須川天心の結果 | 判定3対0で勝利 | 判定3対0で勝利 |
| 判定スコア | 30-29、30-28、30-28 | 30-28、30-28、30-28 |
| 志朗の結果 | 判定負け | 判定負け |
| KO決着 | なし | なし |
第1戦のスコアは30対29が1人、30対28が2人。第2戦は3人全員が30対28をつけています。どちらも延長ラウンドが設定されたルールでしたが、公式結果はいずれも本戦の判定による決着です。
この記録から分かるのは、那須川が2試合連続で全ジャッジの支持を得たという事実です。一方で、スコアだけから試合中の攻防をすべて評価することはできません。試合内容を理解するには、契約体重や大会の位置づけ、当時の両者のキャリアも併せて見る必要があります。
【志朗のプロフィール】本名・年齢・身長・獲得タイトル
志朗は、RISEを主戦場として活躍してきた日本のキックボクサーです。RISE公式選手プロフィールによると、本名は松本志朗ではなく別人なのでは、という疑問が生じることもありますが、本人のプロフィールで公表されている本名は松本志朗です。「志朗」はリングネームとして使われています。
志朗は1993年6月23日生まれ、埼玉県さいたま市出身。身長165cmで、構えはオーソドックス、得意技はローキックです。幼少期からキックボクシングを始め、タイでムエタイの経験を積んだこともキャリアの特徴として紹介されています。
志朗の代表的な実績は、ISKAムエタイ世界バンタム級王座や、RISE DEAD OR ALIVE 2020のマイナス55kg級トーナメント優勝です。さらに2023年3月26日には、ディーゼルレック・ウォーワンチャイを破ってRISE世界バンタム級王座を獲得しました。
ただし、2026年現在の肩書きを紹介する際には注意が必要です。志朗は2026年3月28日の「RISE ELDORADO 2026」で王者として大﨑孔稀の挑戦を受けましたが、判定0対3で敗北。これにより王座は大﨑へ移っています。したがって、2026年10月時点では「RISE世界バンタム級王者」ではなく、元王者として扱うのが正確です。
【2026年最新】志朗と那須川天心の現在・戦績を比較
那須川天心と志朗は、キックボクシングで対戦した後、それぞれ異なるキャリアを歩んでいます。2026年の状況を把握するには、現在の競技と直近の公式戦を分けて見ることが大切です。
那須川天心の現在については、2023年4月8日のプロボクシングデビューが大きな転換点です。帝拳ジムの公式プロフィールでは、プロボクシング戦績は10戦8勝(3KO)2敗と掲載されています。2026年4月11日にはファン・フランシスコ・エストラーダとのWBC世界バンタム級挑戦者決定戦に勝利しましたが、同年9月27日の井上拓真とのWBC世界バンタム級タイトルマッチでは12回判定で敗れ、世界王座獲得には至りませんでした。
一方、志朗の現在はキックボクシングが中心です。RISE公式大会結果で確認できる直近の大きな節目は、2026年3月28日の大﨑孔稀とのタイトルマッチです。3Rにダウンを奪われ、判定0対3で敗れました。2026年10月時点で、同大会以降の次戦についてはRISE公式の試合結果から確認できません。
戦績の数字にも注意点があります。RISE公式選手プロフィールには、志朗の国内戦績として47戦35勝7敗4分1無効試合(14KO)と掲載されています。一方、2026年3月の大﨑戦では新たに敗戦が記録されています。この試合を加算した単純計算では48戦35勝8敗4分1無効試合となりますが、公式プロフィールの集計値には更新差が見られます。海外での試合を含めるかどうかによっても数字は変わるため、異なる媒体の戦績を比較する際は集計対象をそろえる必要があります。
両者の違いを整理すると、那須川はキックボクシングでの実績を土台にプロボクシングへ転向し、世界王座を目指している選手です。志朗はキックボクシングで世界王座を獲得し、防衛戦を重ねてきた選手ですが、2026年には王座を失いました。同じリングで戦った2人でも、現在の競技環境や目標は異なっています。
【勝敗の真相】那須川天心が2連勝した理由と再戦の見どころ
那須川天心と志朗の対戦を振り返る際、単に「那須川が2連勝した」という結果だけで終わらせると、試合の特徴を見落としがちです。両者の対戦は、技術や距離の管理、相手の動きを読む駆け引きに注目が集まりました。
格闘技専門メディア「ゴング格闘技」は、2021年の再戦について、試合後の両者の振り返りも交えながら、技術戦・心理戦として紹介しています。那須川自身も試合後、駆け引きの中で勝利できたことを振り返っていました。再戦は単純な打ち合いではなく、相手の選択を読み、攻撃の機会を探る攻防が見どころになった試合です。
また、2019年の第1戦と2021年の再戦では契約体重が異なります。第1戦はマイナス58kg級トーナメント決勝、第2戦はマイナス55kg契約のスーパーファイトでした。異なる条件の試合を比較するときは、勝敗だけでなく、体重設定や試合形式も考慮する必要があります。
「勝敗に疑惑があったのか」という観点では、RISE公式記録上、2試合とも判定3対0で那須川が勝利しています。第1戦ではジャッジのスコアに差がありましたが、勝者が分かれたスプリット判定ではありません。第2戦も3人全員が30対28をつけています。公式結果から読み取れるのは、いずれも那須川の判定勝ちであり、公式記録に判定の無効化や覆りが示されていないということです。
志朗にとっては、2019年の敗戦後に挑戦者決定トーナメントを勝ち抜き、再び那須川と対戦したこと自体がキャリア上の重要な経緯です。その後も世界王座を獲得するまでに成長しており、那須川との直接対決の結果だけで、志朗の競技者としての実績全体を評価するのは適切ではありません。
【那須川天心しろう】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:那須川天心と志朗は何回対戦しましたか?
A1:公式記録で確認できる対戦は2回です。2019年9月16日のRISE WORLD SERIES 2019と、2021年2月28日のRISE ELDORADO 2021で対戦し、どちらも那須川天心が判定3対0で勝利しました。
Q2:那須川天心と志朗の2021年の再戦はどちらが勝ちましたか?
A2:那須川天心が判定3対0で勝ちました。スコアは3人のジャッジ全員が30対28です。試合は横浜アリーナで開催されたRISE ELDORADO 2021のメインイベントとして行われました。
Q3:志朗は2026年現在もRISE世界バンタム級王者ですか?
A3:いいえ。志朗は2023年3月に同王座を獲得しましたが、2026年3月28日のRISE ELDORADO 2026で大﨑孔稀に判定0対3で敗れ、王座から陥落しました。
Q4:志朗の本名は松本志朗ですか?
A4:はい。RISE公式選手プロフィールなどで、本名は松本志朗と公表されています。志朗はリングネームとして使用されている名前です。
Q5:那須川天心は2026年現在、キックボクシングを続けていますか?
A5:那須川天心は2023年にプロボクシングへ転向し、現在はボクサーとして活動しています。2026年9月27日には井上拓真とのWBC世界バンタム級タイトルマッチに出場し、12回判定で敗れました。
まとめ:那須川天心と志朗の対戦記録から分かること
那須川天心と志朗の対戦は、2019年9月と2021年2月の2回です。いずれも那須川天心が判定3対0で勝利し、2021年の再戦では3人全員が30対28をつけました。再戦は、志朗が2020年の挑戦者決定トーナメントを制したことをきっかけに実現しています。
志朗は本名を松本志朗といい、ISKAムエタイ世界バンタム級王座などを獲得した実力者です。2023年にはRISE世界バンタム級王者となりましたが、2026年3月の大﨑孔稀戦で敗れ、王座を失いました。那須川天心はプロボクシングに転向し、2026年9月には井上拓真との世界タイトルマッチに臨んでいます。
2人の関係を正しく理解するための判断基準は、対戦回数、公式判定、当時の大会の位置づけ、そして現在の競技活動を切り分けて見ることです。過去の直接対決では那須川が2連勝していますが、志朗もその後に世界王座を獲得しています。両者の歩みを追うなら、過去の勝敗だけでなく、それぞれが2026年にどのような競技キャリアを築いているかにも注目したいところです。 (出典: 那須 川 天心 し ろう(Yahoo!ニュース))