【2025年10月14日】日本代表とブラジル代表の公式スタメン一覧
日本サッカー協会(JFA)の公式試合記録によると、日本代表は3-4-2-1を採用。森保一監督は、10月10日のパラグアイ戦から先発4人を変更し、ブラジルとの一戦に臨んだ。
日本代表の先発メンバー11人
| ポジション | 選手名 | 背番号 |
|---|---|---|
| GK | 鈴木彩艶 | 1 |
| DF | 谷口彰悟 | 3 |
| DF | 渡辺剛 | 4 |
| DF | 鈴木淳之介 | 25 |
| MF/FW | 南野拓実(主将) | 8 |
| MF/FW | 鎌田大地 | 15 |
| MF/FW | 堂安律 | 10 |
| MF/FW | 上田綺世 | 18 |
| MF/FW | 中村敬斗 | 13 |
| MF/FW | 佐野海舟 | 21 |
| MF/FW | 久保建英 | 20 |
日本の先発で特に注目されたのは、久保建英と南野拓実を2シャドーに配置し、上田綺世を最前線に置いた攻撃陣だ。
久保は右シャドー、南野は左シャドーを担当。堂安律と中村敬斗が両サイドのウイングバックに入り、攻守の切り替えを担った。
また、谷口彰悟が3バックの中央に復帰。渡辺剛、鈴木淳之介とともに最終ラインを形成した。
ブラジル代表の先発メンバー11人
| ポジション | 選手名 |
|---|---|
| GK | ウーゴ・ソウザ |
| DF | ファブリシオ・ブルーノ |
| DF | パウロ・エンリケ |
| DF | カルロス・アウグスト |
| DF | ルーカス・ベラウド |
| MF | カゼミロ(主将) |
| MF | ルーカス・パケタ |
| MF | ブルーノ・ギマランイス |
| FW | ビニシウス・ジュニオール |
| FW | ルイス・エンリケ |
| FW | ガブリエウ・マルチネッリ |
ブラジルは、カゼミロを中心とした中盤に加え、ビニシウス・ジュニオール、ルイス・エンリケ、ガブリエウ・マルチネッリを前線に配置した。
特にビニシウスは、個人技とスピードで局面を打開できる選手。日本にとってはサイドの守備対応が大きな課題だった。
なお、ビニシウスはこの試合で先発したものの、57分に交代している。
両チームの先発メンバーと交代選手は、JFAの試合公式プログラムおよび公式記録で確認できる。
【フォーメーション解説】日本の3-4-2-1はなぜブラジルを崩せたのか
今回の試合を理解するうえで重要なのが、日本代表の3-4-2-1という布陣だ。
このシステムは、守備時には最終ラインにウイングバックを加えて5バックを形成し、攻撃時には両サイドを押し上げて幅を確保する。
日本代表のポジション配置
- GK:鈴木彩艶
- 3バック:渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介
- ダブルボランチ:佐野海舟、鎌田大地
- ウイングバック:堂安律、中村敬斗
- 2シャドー:久保建英、南野拓実
- 1トップ:上田綺世
この配置のポイントは、中央の人数を確保しながら、サイドから攻撃を仕掛けられることだ。
前半、日本は守備時に5-4-1のミドルブロックを形成。ブラジルの攻撃を受け止めることを優先した。
しかし、ブラジルのボール保持に対応するなかで、前線からの圧力が十分にかからず、26分と32分に失点。前半を0-2で終えた。
後半はハイプレスへ変更
ハーフタイム後、日本は守備の考え方を大きく変更した。
前半の5-4-1によるミドルブロックから、後半は前線から積極的にボールを奪いに行くハイプレスへ移行したのである。
この変更によって、ブラジルの最終ラインに時間を与えず、パスミスや判断の遅れを誘発できるようになった。
実際、52分の南野拓実のゴールは、敵陣での連動したプレスから生まれている。
つまり、3-4-2-1という数字そのものよりも、守備時の立ち位置とプレッシングの強度を変えたことが逆転の出発点だった。
この試合の戦術的な変化は、キリンの試合詳細レポートにも具体的に記録されている。
【交代・得点経過】0-2から3-2へ!歴史的逆転劇を時系列で解説
この試合の最大の見どころは、後半に日本が3得点を連続して奪ったことだ。
得点経過・交代選手一覧
※交代は日本代表の主な交代を掲載。ブラジルも57分と75分にそれぞれ3人を交代させている。公式記録の得点時間は上記のとおり。
26分・32分:ブラジルが2点を先行
先制点を挙げたのは26分のパウロ・エンリケ。
ブラジルは左サイドを攻略し、日本の守備を崩してゴールを奪った。
続く32分にはガブリエウ・マルチネッリが追加点。今度は右サイドを突破され、至近距離からシュートを決められた。
日本は久保建英や中村敬斗が攻撃を仕掛けていたものの、前半は決定機を得点につなげられなかった。
52分:南野拓実が反撃の狼煙
後半開始から日本が前線へのプレッシャーを強めると、52分に試合が動いた。
日本の連動したプレスがブラジルのセンターバックのパスミスを誘い、敵陣でボールを奪取。
最後は南野拓実がペナルティーエリア内からシュートを決めた。
0-2から1-2。日本にとって、このゴールは単なる1点ではなく、試合の流れを変える重要な得点となった。
62分:中村敬斗が同点ゴール
54分、日本は久保建英に代えて伊東純也を投入。
この交代が次の得点に直結する。
伊東は右シャドーに入り、堂安律からの縦パスを受けて右サイドを突破。ゴール前にクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだ中村敬斗が右足のボレーで合わせた。
シュートはブラジル守備陣の対応も絡んでゴールに吸い込まれ、62分に2-2。
日本はわずか10分間で2点差を追いついた。
71分:上田綺世が逆転弾
そして71分、ついに日本が逆転する。
GK鈴木彩艶のゴールキックを起点に上田綺世が競り合い、こぼれ球に伊東純也が反応。伊東のクロスから上田がヘディングでゴールを狙った。
このプレーでは惜しくもクロスバーを叩いたが、日本は左CKを獲得。
その直後、伊東が蹴ったコーナーキックに上田が反応し、強烈なヘディングシュートを決めた。
スコアは3-2。
前半の0-2から、わずか19分間で3得点を奪う劇的な逆転劇となった。
終盤:交代策と鈴木彩艶の好守で逃げ切る
74分、日本は3人を同時に交代。
- 町野修斗
- 田中碧
- 相馬勇紀
を投入し、攻撃の運動量と中盤の安定を維持した。
85分には小川航基と望月ヘンリー海輝を投入。堂安律と鎌田大地を下げ、終盤の布陣を整えた。
ブラジルも攻撃的な選手を投入して反撃を試みたが、日本は守備の集中を切らさなかった。
最後の見せ場は90分+6分。リシャルリソンのシュートを鈴木彩艶がしっかりとキャッチした。
そして試合終了。
日本代表がブラジル代表を3-2で破り、歴史的な初勝利を手にした。
【なぜ日本は勝てた?】3つの勝因をプロ目線で分析
この試合を単に「日本が後半に3点取った試合」として振り返るだけでは、本質を捉えきれない。
勝敗を分けたポイントは、戦術変更、交代選手の活躍、そして守備陣の集中力にある。
1. ハイプレスでブラジルのビルドアップを崩した
前半の日本は、ブラジルにボールを持たせる時間が長かった。
JFAの公式試合記録によると、ボール支配率は次のとおり。
ボール支配率
日本代表
ブラジル代表
日本はボールを保持することで優位に立ったのではない。
相手にボールを持たれても、守備組織を整え、奪った瞬間に素早く攻撃へ移行することで勝機を見いだした。
特に後半は前線から連動してプレッシャーをかけ、ブラジルのパス回しを難しくした。
2. 伊東純也の投入が攻撃の質を変えた
久保建英に代わって54分から出場した伊東純也は、逆転劇の重要人物となった。
62分の中村敬斗のゴールでは、右サイドを突破して正確なクロスを供給。
71分の上田綺世のゴールでも、コーナーキックを蹴って直接アシストに関わった。
つまり、伊東は途中出場から2つの得点場面に関与している。
先発選手の個人能力だけでなく、途中出場の選手が試合の流れを変えられることを示した試合だった。
3. 鈴木彩艶を中心とした守備陣が最後まで耐えた
ブラジルのボール支配率は62.1%。日本が常に主導権を握っていたわけではない。
そのなかで鈴木彩艶は、相手のシュートを止め、終盤のリシャルリソンの攻撃も防いだ。
また、谷口彰悟、渡辺剛、鈴木淳之介の3バックも、最後まで集中力を維持した。
攻撃陣が3点を取ったことに注目が集まりがちだが、逆転後にリードを守り切った守備陣の働きも勝利に欠かせなかった。
JFAの公式マッチレポートでは、森保監督が試合後に「選手たちが切れずに戦い続けてくれました」と振り返っている。
【歴代対戦成績】日本代表はブラジルに何勝している?
日本とブラジルは、長年にわたって国際試合で対戦してきた。
2025年10月14日の勝利以前、日本代表はブラジル代表に対して14試合未勝利だった。
JFAの試合レポートによると、2025年の初勝利直後の通算成績は次のとおり。
| 項目 | 2025年10月14日時点 |
|---|---|
| 対戦数 | 14試合 |
| 日本の勝利 | 1勝 |
| 引き分け | 2分 |
| 日本の敗戦 | 11敗 |
| 初勝利 | 2025年10月14日 |
この結果は、日本代表にとって歴史的な意味を持つ。
ブラジルはワールドカップ優勝5回を誇るサッカー大国。日本がその相手から初勝利を挙げたことは、代表チームの成長を示す大きな出来事だった。
2026年の対戦結果も重要
ただし、2026年現在の通算成績を確認する場合には、その後の試合も考慮する必要がある。
JFAの2026年公式日程・結果によると、日本は同年6月30日のFIFAワールドカップ2026でブラジルと再戦し、1-2で敗れている。
この結果を加えると、2026年10月29日時点の通算成績は以下のとおりとなる。
- 日本の勝利:1勝
- 引き分け:2分
- 日本の敗戦:12敗
したがって、2025年10月14日は今も日本代表のブラジル戦初勝利として記憶される一方、通算成績では依然としてブラジルが大きくリードしている。
2026年最新!次の日本対ブラジル戦はいつ?
日本代表 vs ブラジル代表
大会
MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE
会場
シンガポール・ナショナルスタジアム
現地キックオフ
18:15
日本時間
19:15
放送
テレビ朝日系列
配信
U-NEXT
この試合は、2025年の歴史的勝利、そして2026年ワールドカップでの敗戦を経た再戦となる。
2025年の3-2を再現できるか、それともブラジルが再び実力を示すのか。両チームの新たな対決に注目したい。
なお、先発メンバーは試合直前の公式発表で確認する必要がある。
【プロの結論】ブラジル戦で見るべき本当のポイント
2025年10月14日の日本対ブラジルは、単なる歴史的勝利ではない。
試合内容を分析すると、森保ジャパンの戦術的な柔軟性と選手層の厚さが表れた一戦だった。
特に評価したいのは次の3点だ。
第一に、試合中に修正できる能力。
前半は0-2と苦しい状況だったが、後半に守備の基準を変更。ハイプレスを強めたことでブラジルのミスを誘い、得点につなげた。
第二に、先発と交代選手の役割分担。
久保建英を下げて伊東純也を投入した判断は、試合の流れを変えるきっかけになった。途中出場の選手が明確な役割を持ち、得点に直結したことは大きい。
第三に、攻撃だけでなく守備も最後まで機能したこと。
3点を奪った攻撃陣に目が向きやすいが、最後の6分間のアディショナルタイムを含めてリードを守り切ったことも評価すべきだ。
一方、ボール支配率ではブラジルが上回っていた。日本が常に試合を支配したわけではなく、守備の組織力と攻撃の効率で勝利した試合だった。
この違いを理解しておくと、2026年11月の再戦をより深く楽しめる。
【サッカーブラジル代表対サッカー日本代表スタメン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2025年10月14日の日本代表のスタメンは?
A1:GK鈴木彩艶、DF谷口彰悟、渡辺剛、鈴木淳之介、MF/FW南野拓実、鎌田大地、堂安律、上田綺世、中村敬斗、佐野海舟、久保建英の11人です。
Q2:ブラジル代表のスタメンにビニシウス・ジュニオールはいた?
A2:はい。ビニシウス・ジュニオールは先発メンバーに名を連ねました。ただし、57分にマテウス・クーニャと交代しています。
Q3:日本代表とブラジル代表の試合結果は?
A3:2025年10月14日のキリンチャレンジカップ2025は、日本が3-2で勝利しました。前半は0-2でしたが、南野拓実、中村敬斗、上田綺世の後半3得点で逆転しました。
Q4:日本代表がブラジルに勝ったのは初めて?
A4:はい。2025年10月14日が日本代表のブラジル戦初勝利です。2025年の勝利直後の通算成績は1勝2分11敗でした。その後、2026年6月30日のワールドカップで1-2と敗れています。
Q5:次の日本対ブラジル戦はいつ?
A5:2026年11月14日(土)にシンガポール・ナショナルスタジアムで開催予定です。日本時間のキックオフは19時15分です。
まとめ:日本代表のブラジル戦は2026年の再戦にも注目
2025年10月14日のキリンチャレンジカップ2025で、日本代表はブラジル代表に3-2で逆転勝利した。鈴木彩艶をGKに置いた3-4-2-1の布陣、久保建英や南野拓実を中心とした攻撃、そして伊東純也の途中出場が歴史的な結果につながった。
特に、南野拓実の52分のゴール、中村敬斗の62分の同点弾、上田綺世の71分の逆転ヘディングは、この試合を象徴する3つの場面だ。
2026年にはワールドカップで再びブラジルに敗れたものの、11月14日にはシンガポールで再戦が予定されている。過去のスタメンや交代策を振り返りながら、次の対決で森保ジャパンがどのような戦術を選択するのかに注目したい。
日本代表のブラジル戦初勝利は、単なるスコア以上に、日本サッカーの可能性を示した歴史的な一戦だった。 (出典: サッカーブラジル代表 対 サッカー日本代表 スタメン(Yahoo!ニュース))