東日本実業団駅伝2026は11月15日開催!出場チーム・注目選手と13枠を徹底解説
2026年の東日本実業団駅伝(第67回東日本実業団対抗駅伝競走大会)は、11月15日(日)、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園で開催されます。1部は全7区間74.6km。2027年1月1日に開催されるニューイヤー駅伝への出場権を懸け、東日本の実業団チームが競い合います。
10月27日には東日本実業団陸上競技連盟から出場チームと登録選手が発表されました。GMOインターネットグループには黒田朝日と太田蒼生、前回王者ロジスティードには平林清澄が登録。ニューイヤー駅伝2026を制したGMOと、東日本大会連覇を狙うロジスティードを中心に、各チームの戦力が注目されています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 開催日:2026年11月15日(日)、熊谷スポーツ文化公園で開催。1部は午前8時スタート予定。
- 大会規模:1部は7区間74.6km。登録チームにはGMO、ロジスティード、SUBARU、Hondaなどが名を連ねる。
- 最大の目標:1部の上位13チームにニューイヤー駅伝2027の出場権が与えられる。
【東日本実業団駅伝2026】開催日・会場・スタート時間は?
第67回東日本実業団対抗駅伝競走大会は、2026年11月15日(日)に埼玉県熊谷市で開催されます。会場は熊谷スポーツ文化公園陸上競技場と、その周辺に設けられる特設周回コースです。
大会日程は例年より約2週間遅く、2025年の11月3日から11月15日に変更されています。大会のスタート予定時刻は午前8時。早朝から各チームのエース級選手が集結し、ニューイヤー駅伝への切符を懸けたレースが始まります。
開催概要は次のとおりです。
- 大会名:第67回東日本実業団対抗駅伝競走大会
- 開催日:2026年11月15日(日)
- スタート予定:午前8時
- 会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
- 開催地:埼玉県熊谷市
- 1部:7区間74.6km
- 2部:5区間28.7km
- 主な目的:ニューイヤー駅伝2027の東日本地区予選
大会の特徴は、公道を長く走る従来型のコースではなく、熊谷スポーツ文化公園内を周回する特設コースを使用する点です。2025年の第66回大会から現在の周回方式となり、2026年も同じ形式で実施されます。
周回コースでは選手が同じ場所を何度も通過するため、観戦する側もレースの進行を追いやすくなります。先頭争いだけでなく、各チームの順位変動や後続との差を確認できるのも魅力です。
【コース・区間距離】7区間74.6kmの内訳と勝負のポイント
東日本実業団駅伝2026の1部は、総距離74.6kmを7人でつなぐ駅伝です。区間によって距離が異なり、特に3区の16.4kmが最大の難所となります。
各区間の距離は次のとおりです。
| 区間 | 距離 | コース・特徴 |
|---|---|---|
| 1区 | 13.1km | 競技場2周と周回コース3周。流れを決める重要区間 |
| 2区 | 8.2km | 周回コース2周。スピード勝負 |
| 3区 | 16.4km | 周回コース4周。最長区間で大きな差が生まれやすい |
| 4区 | 8.2km | 周回コース2周。順位を維持したい区間 |
| 5区 | 8.2km | 周回コース2周。後半戦への重要なつなぎ |
| 6区 | 8.2km | 周回コース2周。アンカーに向けた順位争い |
| 7区 | 12.3km | 周回コース3周。最終順位を決めるアンカー区間 |
最も注目したいのは3区です。16.4kmという長距離を担当するため、チームの主力ランナーが配置される可能性が高い区間です。
前回大会では、ロジスティードの四釜峻佑が3区を担当。トップと41秒差でタスキを受けると、45分52秒の区間トップの走りでチームを首位に押し上げました。この逆転劇が、その後の優勝につながっています。
一方、7区は12.3km。最後のタスキを受け取るアンカーには、スピードだけでなく、順位を守り抜く安定感も求められます。
2025年大会でロジスティードのアンカーを務めた平林清澄は、チームの優勝を決定づける走りを見せました。2026年も登録されており、再び最終区を任されるのかが見どころです。
【2026年最新】出場チーム一覧と区間エントリー・登録選手
2026年10月27日、東日本実業団陸上競技連盟が第67回大会の出場チームと登録選手を発表しました。
1部の登録チームは以下のとおりです。
東日本実業団駅伝2026・1部出場チーム一覧
- ロジスティード
- GMOインターネットグループ
- SUBARU
- サンベルクス
- JR東日本
- M&Aベストパートナーズ
- 富士通
- ヤクルト
- コニカミノルタ
- Honda
- プレス工業
- 花王
- NDソフト
- 富士山GX
- 埼玉医科大学グループ
- コモディイイダ
- 小森コーポレーション
- 警視庁
- RFA Japan
- RDC ATHLETES
- NTT ExCパートナーG
- TeamNitro
- K-project
- 自衛隊体育学校
- 新電元工業
- 練馬1普連
- T3
- 神奈川県警
各チームには実績あるベテランから、大学駅伝で注目を集めた若手まで幅広い選手が登録されています。
ロジスティード:平林清澄を中心に連覇を狙う
前回の第66回大会を制したロジスティードは、連覇に向けて主力選手を登録しました。
主な登録選手:
- 牟田祐樹
- 細谷翔馬
- 山谷昌也
- 富田峻平
- 四釜峻佑
- 藤本珠輝
- 村松敬哲
- 海老澤憲伸
- 平林清澄
- 石丸惇那
- 島田晃希
- 緒方澪那斗
- R.キムニャン
- G.ロノ
注目は平林清澄です。國學院大學出身のランナーで、2025年の東日本実業団駅伝ではアンカーを担当。チームの初優勝を締めくくりました。
また、2026年2月の大阪マラソンでは日本人トップの5位に入るなど、ロードでの実力も示しています。長い距離への対応力は、今回の駅伝でも大きな武器になりそうです。
GMOインターネットグループ:黒田朝日・太田蒼生に注目
GMOインターネットグループは、2026年1月のニューイヤー駅伝で初優勝を果たしたチームです。東日本大会でも優勝争いの中心になると見られています。
主な登録選手:
- 今江勇人
- 鈴木塁人
- 吉田祐也
- 吉田圭太
- 小野知大
- 嶋津雄大
- 岸本大紀
- 小原響
- 児玉真輝
- 太田蒼生
- 鶴川正也
- 黒田朝日
- P.ムル
- T.マイケル
特に注目を集めるのが黒田朝日です。青山学院大学から加入したルーキーで、箱根駅伝では山登りの5区で区間新記録を樹立。青山学院大学の3連覇にも貢献しました。
日刊スポーツの報道によると、今回の出場登録が実業団駅伝デビューの機会になる可能性があります。実際に出走すれば、学生駅伝で培った山登りの強さとは異なる、実業団のロード駅伝での適応力が試されます。
もう一人の注目選手が太田蒼生です。2026年1月のニューイヤー駅伝で区間賞を獲得した実績を持ち、今回も登録メンバーに入りました。
GMOは前回の東日本実業団駅伝でも2位に入っています。今回は黒田朝日という新戦力を加え、優勝争いにどう絡むかが見逃せません。
そのほかの注目チームと登録選手
優勝候補はロジスティードとGMOだけではありません。各チームにも実力者がそろっています。
- SUBARU:三浦龍司、山本唯翔、小林歩らが登録。三浦龍司は3000m障害で国際大会の実績を持つ注目選手です。
- サンベルクス:吉田響、村山紘太、町田康誠らが登録。吉田響はニューイヤー駅伝で2区の22人抜きを達成した実績があります。
- Honda:青木涼真、森凪也、中野翔太らが登録。トラックとロードの両方で戦える選手層が特徴です。
- 花王:池田耀平が登録。2026年のアムステルダムマラソンでは2時間5分16秒を記録しています。
- 富士通:塩尻和也、浦野雄平、篠原倖太朗らが登録。安定した総合力が強みです。
- JR東日本:竹井祐貴、其田健也、作田直也らが登録。ロードに強い選手がそろいます。
- M&Aベストパートナーズ:堀尾謙介、鬼塚翔太らが登録。神野大地が監督としてチームを率います。
なお、ここで紹介した選手は大会の登録メンバーです。登録された選手全員が当日走るわけではありません。実際の出走者と区間配置を確認するには、最終的な区間オーダーの発表が必要です。
【ニューイヤー駅伝2027予選】上位13チームの通過条件とは?
東日本実業団駅伝の最大の目的は、翌年1月1日に群馬県で開催されるニューイヤー駅伝への出場権を獲得することです。
2026年大会では、1部の上位13チームに第71回全日本実業団対抗駅伝競走大会、いわゆるニューイヤー駅伝2027への出場権が与えられます。
ただし、単純にすべての参加チームの順位だけで考えるのではなく、出場資格の対象となる企業チームかどうかも重要です。オープン参加の混成チームは、通常の企業チームと同じ出場権の対象ではありません。
この13枠を巡る争いは、各チームにとってシーズン終盤の大きな目標です。
前回大会の通過ラインを振り返る
2025年11月3日の第66回大会では、ロジスティードが3時間31分24秒で初優勝しました。
上位チームの順位争いは非常に接近しており、2位GMOインターネットグループとの差は36秒、3位SUBARUとの差も49秒でした。
特に注目したいのは、ニューイヤー駅伝出場権を巡る終盤の争いです。第70回ニューイヤー駅伝の記念大会に伴う特例枠もあり、前回は13位のNDソフトまでが出場権を獲得しました。
2026年大会は上位13チームが出場権を得る条件が示されており、予選通過ラインを巡る争いは最後まで目が離せません。
ロジスティードやGMOのような優勝候補にとっては順位だけでなく、正月の本戦を見据えたチーム全体の仕上がりも重要になります。一方、前回の通過ライン付近にいたチームにとっては、わずかな順位差が年間の成績を左右します。
【2025年大会結果・歴代優勝チーム】ロジスティードは連覇できるか
2026年大会の展望を考えるうえで欠かせないのが、前回の第66回大会です。
2025年はロジスティードが創部14年目で初優勝。記録は3時間31分24秒でした。特に3区の四釜峻佑が区間賞の走りで首位に立ち、4区以降も藤本珠輝、海老澤憲伸、村松敬哲が順位を守りました。
そしてアンカーの平林清澄が最後までリードを保ち、優勝のゴールテープを切っています。
前回大会の上位結果は以下のとおりです。
- 1位:ロジスティード 3時間31分24秒
- 2位:GMOインターネットグループ(36秒差)
- 3位:SUBARU(49秒差)
- 4位:サンベルクス(1分差)
- 5位:JR東日本(2分5秒差)
2025年大会の特徴は、上位4チームが約1分以内に集まる接戦だったことです。ロジスティードが圧勝したというより、各区間で少しずつ優位を積み重ねた結果の初優勝でした。
歴代優勝チームから見る勢力図
近年の東日本実業団駅伝では、複数の強豪チームが優勝を分け合っています。
- 2023年・第64回:富士通
- 2024年・第65回:GMOインターネットグループ
- 2025年・第66回:ロジスティード
2024年大会ではGMOインターネットグループが初優勝を達成。翌2025年にはロジスティードが初めて頂点に立ちました。
なお、2024年大会は76.9km、2025年大会は74.6kmとコース条件が異なります。そのため、単純に優勝タイムだけを並べてチームの強さを比較するのは適切ではありません。順位、区間順位、選手構成を合わせて評価する必要があります。
東日本王者ロジスティードとニューイヤー王者GMOの対決
ここで混同しやすいのが、ロジスティードとGMOの「前回王者」という肩書です。
東日本実業団駅伝2025の優勝チームはロジスティードですが、2026年1月のニューイヤー駅伝第70回大会を制したのはGMOインターネットグループです。GMOは4時間44分00秒の大会新記録で初優勝を飾りました。
つまり、2026年11月の東日本大会では、東日本地区の前回王者ロジスティードと、全国の実業団駅伝を制したGMOが激突する構図になります。
ロジスティードは平林清澄や四釜峻佑を中心とする連携力が強み。GMOは黒田朝日、太田蒼生らを含む充実した登録メンバーが魅力です。
両チームの直接対決だけでなく、SUBARU、サンベルクス、Honda、JR東日本などがどこまで優勝争いに加わるかも注目ポイントです。
【東日本実業団駅伝2026速報・結果】当日の確認ポイント
2026年10月29日現在、大会はまだ開催前です。したがって、第67回大会の総合順位や区間賞、各チームの最終記録は確定していません。
現段階で公表されているのは、主に大会日程、出場チーム、登録選手などの情報です。大会当日は、速報ページで区間ごとの通過順位や総合順位、最終結果を確認することになります。
特に注目したい情報は次の4つです。
- スタート直後:1区の各チームの位置取りと先頭集団の形成。
- 3区終了時点:最長区間での順位変動と優勝候補の仕上がり。
- 6区終了時点:アンカーにタスキを渡す時点での順位とタイム差。
- 最終結果:総合順位、各区間賞、ニューイヤー駅伝出場権を獲得した13チーム。
また、登録選手一覧と当日の区間エントリーは別の情報です。黒田朝日や平林清澄が何区を走るのか、太田蒼生がどの区間に配置されるのかは、最終的なオーダー発表を確認する必要があります。
選手名だけでなく、実際の区間配置まで確認することで、各チームがどの区間で勝負を仕掛けるのかが見えてきます。
【東日本実業団駅伝】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東日本実業団駅伝2026はいつ開催されますか?
A1:2026年11月15日(日)に開催されます。会場は埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園で、1部のスタート予定時刻は午前8時です。
Q2:東日本実業団駅伝2026の距離と区間数は?
A2:1部は全7区間、総距離74.6kmです。最長区間は3区の16.4kmで、アンカーの7区は12.3kmです。なお、2部は5区間28.7kmで行われます。
Q3:ニューイヤー駅伝2027には何チームが出場できますか?
A3:東日本地区の予選では、1部の上位13チームに出場権が与えられます。2027年1月1日に開催される第71回全日本実業団対抗駅伝競走大会への出場を懸けた戦いです。
Q4:黒田朝日と平林清澄は出場しますか?
A4:両選手とも2026年大会の登録メンバーに入っています。黒田朝日はGMOインターネットグループ、平林清澄はロジスティードに登録されています。ただし、実際の出走と担当区間は最終オーダーの確認が必要です。
Q5:前回の東日本実業団駅伝で優勝したチームは?
A5:2025年11月3日に行われた第66回大会では、ロジスティードが3時間31分24秒で初優勝しました。2位はGMOインターネットグループ、3位はSUBARUでした。
Q6:2026年大会の速報や結果はどこで確認できますか?
A6:大会当日に東日本実業団陸上競技連盟の大会情報や速報ページ、陸上競技専門メディアなどで確認できます。10月29日時点では開催前のため、2026年大会の確定順位はまだありません。
まとめ:東日本実業団駅伝2026はロジスティードとGMOの激突に注目
第67回東日本実業団対抗駅伝は、2026年11月15日(日)、熊谷スポーツ文化公園で開催されます。1部は7区間74.6km。上位13チームにニューイヤー駅伝2027への出場権が与えられる重要な予選会です。
最大の注目は、前回大会で初優勝したロジスティードの連覇挑戦です。平林清澄や四釜峻佑ら主力選手が登録され、チームとしての完成度が試されます。
対するGMOインターネットグループは、2026年1月のニューイヤー駅伝を制した勢いを持ち、黒田朝日や太田蒼生ら注目選手が登録されています。学生駅伝で実績を残した黒田朝日の実業団駅伝デビューにも期待が集まります。
さらに、三浦龍司を擁するSUBARU、吉田響が登録されたサンベルクス、実力者をそろえるHondaや富士通も上位候補です。
大会をより深く楽しむためには、優勝争いだけでなく、3区の最長区間での順位変動、アンカーへのタスキリレー、そしてニューイヤー駅伝出場権を懸けた13位争いにも注目してください。
2026年の東日本実業団駅伝は、各チームの年間の取り組みが結果として表れる重要な一戦です。11月15日の熊谷で、どのチームが東日本の頂点に立ち、正月のニューイヤー駅伝へ駒を進めるのか。最終エントリーと当日の速報に注目です。
主な参照資料:東日本実業団陸上競技連盟の大会発表、月刊陸上競技「月陸Online」の2026年10月27日付エントリー報道、日刊スポーツの登録選手報道、ロジスティード陸上部の第66回大会公式結果、GMOインターネットグループ陸上部の大会記録。
(出典: 東日本 実業 団 駅伝(Yahoo!ニュース))