【石井一馬のプロフィール】年齢・出身・学歴を整理
石井一馬さんの基本プロフィールは、最高位戦日本プロ麻雀協会およびMリーグの公式選手紹介で確認できます。2026年10月29日時点では40歳。競技麻雀の世界で長年実績を積み上げてきたベテラン選手です。
いしい・かづま / KAZUMA ISHII
生年月日:1986年2月21日
年齢:40歳(2026年10月現在)
出身地:東京都
所属:最高位戦日本プロ麻雀協会
チーム:EARTH JETS
巣鴨中学校での学生時代と麻雀との出会い
石井さんは3人兄弟の長男として生まれ、中学受験を経て巣鴨中学校に進学しました。幼少期は勉強に打ち込む生活を送っていましたが、麻雀との出会いが、その後の人生を大きく変えていきます。
麻雀を覚えたきっかけとして知られるのが、剣道部の合宿中に友人が持ち込んだ携帯ゲーム機の麻雀ゲームです。最初は遊びの延長でしたが、ルールへの疑問を解消しようとするうちに、ゲームそのものへの関心が深まっていきました。
高校時代にはネット麻雀「東風荘」に熱中。単に対局数を重ねるだけではなく、強いプレイヤーの打ち方を観戦し、自分との違いを分析するようになります。
最高位戦日本プロ麻雀協会のインタビュー企画「FACES」でも、石井さんが上級者の対局を研究し、リーチの判断や手牌の効率を見直していった過程が紹介されています。
この時期に身につけたのは、感覚だけに頼らず、対局結果と判断の違いから学ぶ姿勢でした。後年の戦術書や競技成績につながる、石井さんの大きな特徴です。
【経歴年表】ネット麻雀から最高位、Mリーグへ
石井さんの経歴を振り返ると、若くしてプロ入りし、20代で主要タイトルを獲得。その後も競技麻雀のトップカテゴリーで結果を残し続け、30代後半で最高位に到達した歩みが見えてきます。
主な経歴・タイトル獲得歴
最高位獲得が大きな転換点に
石井さんの代表的な実績が、2024年に行われた第49期最高位決定戦での優勝です。最高位は、所属団体である最高位戦日本プロ麻雀協会の看板タイトル。長年にわたり競技の最前線で戦ってきた石井さんにとって、大きな節目となりました。
最高位戦公式サイトに掲載された決定戦の記録では、石井さんは合計234.8ポイントで優勝。2位の坂井秀隆さんに164.4ポイント差をつけています。
さらに2025年2月には第1期蒼翼戦、2026年2月には第2期蒼翼戦を制覇しました。後者の決勝では合計77.1ポイントを記録し、5人による争いを勝ち抜いています。
こうした実績から分かるのは、一度のタイトル獲得で評価を高めた選手ではないということです。異なる大会で結果を残し、継続して勝ち切る力を示してきた点が、石井さんのキャリアを語るうえで欠かせません。
【麻雀成績】MリーグのEARTH JETSで見せる実力と現在地
石井さんは、最高位戦日本プロ麻雀協会の所属選手として競技麻雀に出場する一方、2025-26シーズンからMリーグのEARTH JETSでもプレーしています。同チームはアース製薬がオーナーを務めるプロ麻雀チームです。
Mリーグへの加入は、石井さんのキャリアにとって新たな舞台への進出でした。個人タイトルを争う競技麻雀と、チームの総合順位を背負うリーグ戦では、求められる役割に違いがあります。
2025-26シーズンと2026-27シーズンの成績
Mリーグ公式のチーム選手紹介に掲載された成績を整理すると、次のようになります。
Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン
出場39試合
平均順位 2.38
トップ率 33.3%
Mリーグ2026-27 現在の掲載成績
出場10試合
平均打点 5,323点
4着回避率 60.0%
2026年10月29日時点の公式チームページ掲載値
2025-26シーズンは39試合で160.7ポイントを獲得し、個人としてプラスの成績を残しました。一方、2026-27シーズンは10試合時点でマイナスポイントとなっています。
ここで押さえたいのは、Mリーグの短期的な成績と、競技者として積み上げてきた実績は分けて評価する必要があるという点です。麻雀は一局ごとの選択が重要であっても、配牌やツモなどの偶然性を排除できません。数試合の結果だけで実力の全体像を判断するのは難しい競技です。
最高位戦A1リーグでも上位争い
Mリーグ以外の現在地を知るうえでは、所属団体のリーグ戦も重要です。
最高位戦公式サイトの第51期A1リーグ成績表では、2026年10月29日時点で石井さんは157.6ポイント、44対局で3位につけています。
A1リーグは最高位戦のトップクラスの選手が競うカテゴリーです。Mリーグで苦しい局面があっても、所属団体のリーグ戦では上位争いを続けている。この両面を確認することで、石井さんの現在の競技状況をより立体的に把握できます。
【麻雀偏差値70へのメソッド】著書の内容と改訂版の見どころ
石井さんの名前を調べる読者にとって、競技成績と並んで気になるのが著書『麻雀偏差値70へのメソッド』です。
この本は、単にプロの対局を振り返る内容ではありません。麻雀で勝つための判断基準を、実戦で使いやすい言葉に整理した戦術書です。
著者:石井一馬
出版社:竹書房
刊行:2025年11月
判型・ページ数:四六判相当・192ページ
ISBN:978-4-8019-4704-7
彼女のために作った麻雀ノートが出発点
最高位戦日本プロ麻雀協会のインタビュー企画「FACES」によると、この本の原点は、石井さんが当時交際していた女性、後に妻となる相手のために作った麻雀ノートでした。
2014年の書籍制作時にも、その女性は打ち合わせに同席していたと紹介されています。プロとして培った知識を身近な相手に伝えるためのノートが、一般の読者にも届く戦術書へと発展したのです。
この成り立ちは、本書の特徴を理解するうえで興味深いポイントです。難解な理論を並べるのではなく、実戦で迷いやすい局面について、何を基準に判断すればよいかを具体的に示す構成につながっています。
どんな戦術が紹介されているのか
出版情報や書籍の目次からは、リーチ、鳴き、守備、メンタルという、麻雀の勝敗を左右する主要なテーマが扱われていることが分かります。
- リーチの判断: 迷ったときにリーチを選ぶ考え方や、テンパイを維持する重要性。
- 鳴きの判断: 手牌の進行速度や打点を考慮し、どの局面で仕掛けるかを判断する視点。
- 守備と情報収集: 相手の鳴きや捨て牌から手牌の方向性を推測する考え方。
- メンタル: 感情に判断を左右されず、局面に応じた選択を続ける姿勢。
もちろん、これらの考え方を一律に適用すれば必ず勝てるという意味ではありません。麻雀はルール、点棒状況、巡目、相手の動きによって最善手が変わります。本書の価値は、判断を丸暗記することよりも、実戦の選択肢を整理するための基準を得られる点にあります。
2025年には改訂版が刊行され、Mリーガーとなった石井さんの書き下ろしも収録されました。2015年の初版から10年を経て、著者自身が最高位を獲得し、Mリーグという舞台にも進出したことを踏まえて読み直せる一冊です。
【石井一馬の結婚・妻】馴れ初めと鹿島神宮の参詣
石井一馬さんは既婚者です。妻との関係については、麻雀戦術書の制作時に交際相手として紹介されていたことや、夫婦でタイトル戦に向けた験担ぎをしていることが知られています。
一方、結婚した具体的な年月日や、妻の氏名・職業などの詳細は広く公表されていません。公開されているエピソードから分かるのは、妻が石井さんの麻雀人生において身近な理解者であり、競技生活にも関わる存在だということです。
タイトル戦の決勝前には夫婦で鹿島神宮へ
麻雀専門メディア「麻雀ウォッチ」の2025年12月のインタビューでは、石井さんがタイトル戦の決勝前などに夫婦で鹿島神宮へ参詣し、とんかつを食べる習慣を紹介しています。
もともとは妻が験担ぎを好んでいたことがきっかけで、神社へ参詣し、よい結果を願うようになったといいます。
ただし、Mリーグはシーズン中に対局が頻繁にあるため、毎回同じ習慣を実行するわけではないそうです。Mリーグでは、とんかつを食べることが験担ぎの一つになっていると紹介されています。
こうしたエピソードは、対局前の気持ちを整えるための個人的な習慣として興味深いものです。験担ぎそのものが勝利を保証するわけではありませんが、重要な試合に向けて気持ちを切り替えるルーティンとして、石井さんの競技生活に溶け込んでいます。
妻との馴れ初めはどこまで分かっている?
公開情報から確認できるのは、2014年の著書制作時に交際中だった女性が打ち合わせに同席し、その女性が後に妻となったことです。
ただし、出会った場所や交際開始の詳しい経緯、結婚式の日程などは、公開された情報だけでは詳しく分かりません。
妻が麻雀ノートの制作に関わる形で登場し、その後も夫婦でタイトル戦前の参詣を続けていることは、二人の関係を知るうえで具体性のあるエピソードです。公の場で語られた範囲では、競技生活を支えるパートナーという側面がうかがえます。
【プロ雀士としての評判】石井一馬の強さを支える研究型の打ち筋
石井さんの評価を理解するには、獲得タイトルの数だけでなく、どのように麻雀を学び、判断を磨いてきたかを見る必要があります。
強さの原点は「強い人との違い」を分析する姿勢
最高位戦の「FACES」で紹介された東風荘時代のエピソードは、石井さんの特徴をよく表しています。
ネット麻雀で上級者向けの卓に進んだものの、成績が伸び悩んだ時期、石井さんは自分より強いプレイヤーの対局を観戦しました。その中で気づいたのが、自分は両面待ちのリーチにこだわりすぎているという点でした。
好形になるまで待つことでテンパイが遅れ、結果として攻める機会を失っていたのです。そこで愚形でも先にテンパイする選択を意識するようになり、成績を伸ばしていきました。
このエピソードから読み取れるのは、特定の戦術を信じ込むのではなく、結果が出ない理由を探し、判断を修正する姿勢です。勝ち続けるためには、自分の得意な打ち方を磨くだけでなく、その弱点を認識する必要があります。
タイトル獲得歴と継続的な競技成績
石井さんは第21期麻雀マスターズ、第41期王位戦、第10期・第18期飯田正人杯最高位戦Classic、第49期最高位、そして第1期・第2期蒼翼位などの実績を持っています。
タイトル戦は、複数の対局を通じて相手との駆け引きや点棒状況への対応が求められる舞台です。異なる大会で優勝を重ねていることは、石井さんの競技者としての評価を支える客観的な材料です。
一方、Mリーグでは2025-26シーズンにプラス成績を残した後、2026-27シーズン序盤には苦しい数字も記録しています。現在の評価を考える際には、過去のタイトルだけを根拠にするのでも、直近のマイナスだけを見て判断するのでもなく、複数の大会での実績を合わせて見ることが大切です。
石井一馬の麻雀はどんな人に参考になる?
石井さんの戦術や考え方は、次のような人にとって参考になります。
- 攻守の判断に迷いやすい人: リーチや鳴きの選択を、具体的な基準から考え直したい人。
- 同じミスを繰り返す人: 対局後に判断を振り返り、成績が伸びない原因を探したい人。
- ネット麻雀で実力を伸ばしたい人: 対局数だけでなく、強い打ち手の観察や自分との比較を取り入れたい人。
反対に、どの状況でも使える必勝法や、短期間で勝率が劇的に上がる裏技を求めている人には、戦術書の内容をそのまま当てはめるだけでは期待どおりにならない可能性があります。麻雀の上達には、局面ごとの判断と振り返りを積み重ねることが欠かせません。
【石井一馬】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:石井一馬の年齢と生年月日は?
A1:1986年2月21日生まれです。2026年10月29日時点で40歳。東京都出身のプロ雀士で、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属しています。
Q2:石井一馬は結婚している?妻はどんな人?
A2:既婚者です。著書の制作時に交際していた女性が後に妻となり、タイトル戦前には夫婦で鹿島神宮へ参詣する習慣があると紹介されています。妻の氏名や詳しいプロフィールは広く公表されていません。
Q3:石井一馬の主な麻雀タイトルは?
A3:第21期麻雀マスターズ、第41期王位戦、第49期最高位、第1期・第2期蒼翼位などです。特に2024年の最高位獲得と、2025年・2026年の蒼翼位連覇が大きな実績です。
Q4:石井一馬は現在どのチームに所属している?
A4:MリーグのEARTH JETSに所属しています。2025-26シーズンから同チームでプレーし、2026-27シーズンも選手として活動しています。
Q5:『麻雀偏差値70へのメソッド』はどんな本?
A5:リーチ、鳴き、守備、メンタルなど、実戦での判断基準を解説した戦術書です。2015年に刊行され、2025年11月には改訂版が竹書房から発売されました。
Q6:石井一馬の2026年現在の成績は?
A6:最高位戦の第51期A1リーグでは、2026年10月29日時点で157.6ポイントの3位です。Mリーグ2026-27シーズンは同日時点の公式掲載値で10試合、−134.9ポイントとなっています。大会ごとに成績が異なるため、最新の公式記録を合わせて見ることが大切です。
まとめ:石井一馬の現在と今後の注目ポイント
石井一馬さんは、ネット麻雀で培った研究力を競技麻雀へとつなげ、主要タイトルを獲得してきたプロ雀士です。2024年の第49期最高位、2025年の第1期蒼翼位、2026年の第2期蒼翼位と、現在に至るまで実績を積み重ねています。
また、著書『麻雀偏差値70へのメソッド』は、プロとしての知識を一般のプレイヤーにも伝える取り組みです。妻のために作った麻雀ノートが出発点だったという背景や、夫婦で鹿島神宮へ参詣する習慣からは、競技生活と日常のつながりもうかがえます。
2026年後半の注目点は、Mリーグでの巻き返しと、最高位戦A1リーグでの上位争いです。短期的な成績の変動だけではなく、タイトル獲得歴、リーグ戦の数字、対局で見せる判断を合わせて追うことで、石井さんの実力と今後の可能性をより正確に捉えられます。 (出典: 石井 一 馬(Yahoo!ニュース))