IWGPタッグ王座の現王者は誰?2026年最新の第113代と歴代王者を徹底解説
2026年10月29日現在、新日本プロレスのIWGPタッグ王座を保持しているのは、Yuto-Ice&OSKARのタッグチーム「Knock Out Brothers(ノックアウト・ブラザーズ/K.O.B)」だ。2人は10月6日の東京・後楽園ホール大会でHENARE&グレート-O-カーンを破り、王座を奪還。第113代王者組として、再び新日本プロレスのタッグ戦線の中心に立った。
1985年に創設されたIWGPタッグ王座は、藤波辰爾&木村健吾の初代王者時代から、長州力&マサ斎藤、天山広吉&小島聡などの名タッグを経て、現在の勢力図へとつながっている。2026年はK.O.Bの初戴冠と6度の防衛、HENARE&グレート-O-カーンによる王座奪取、そして10月の再戴冠と、短期間で王座が動いたことも見逃せない。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現王者:2026年10月6日に第113代王者となったYuto-Ice&OSKAR(K.O.B)。
- 戴冠の経緯:6月14日にHENARE&グレート-O-カーンに敗れたK.O.Bが、約4か月後のリマッチで王座を奪還した。
- 次の注目試合:11月3日の広島大会で、K.O.Bはウィル・オスプレイ&カラム・ニューマンを相手に初防衛戦に臨む予定だ。
【2026年最新】IWGPタッグ王座の現王者はYuto-Ice&OSKAR!第113代の意味とは
IWGPタッグ王座の現王者は、Yuto-IceとOSKARによるK.O.Bだ。新日本プロレス公式サイトの王座記録では、2026年10月6日の後楽園ホール大会で戴冠した第113代王者組として掲載されている。
ここで押さえておきたいのが、「第113代」という表記の意味だ。これは王座の歴代記録における代数を示すもので、113組の異なるタッグチームが王座を獲得したという意味ではない。同じチームが複数回戴冠することもあるため、歴代王者を調べる際には、代数と各チームの戴冠回数を区別する必要がある。
K.O.Bの強みは、Yuto-Iceの打撃を軸にした荒々しいファイトと、2メートルを超える体格を生かしたOSKARのパワー、そして2人の連係攻撃にある。単に個々の選手が強いだけでなく、タッグとしての連動性を勝ち筋に組み込んでいる点が特徴だ。
2025年9月28日に初めてIWGPタッグ王座を獲得したK.O.Bは、翌2026年6月14日の大阪城ホール大会まで王座を保持。その間に6度の防衛に成功した。しかし、HENARE&グレート-O-カーンとのタイトルマッチで敗れ、王座を失う。
その後、10月6日にリマッチを制して再戴冠。したがって、現在のK.O.Bは初戴冠時の勢いを取り戻しただけでなく、前回の敗北を経て再び王座戦線の頂点に立ったチームとして評価できる。
【10月6日の王座戦】K.O.BはなぜHENARE&グレート-O-カーンを破れたのか
10月6日のIWGPタッグ選手権試合は、単なる王者交代ではなかった。6月14日の大阪城ホール大会でK.O.Bからベルトを奪ったHENARE&グレート-O-カーンに対し、前王者が直接リベンジを挑む構図だったからだ。
新日本プロレスの公式発表によると、挑戦権獲得までの流れは8月16日の両国大会にさかのぼる。K.O.BはHENARE&オーカーンとの6人タッグマッチ後にIWGPタッグ王座への挑戦をアピール。一方、真壁刀義&矢野通組も王座挑戦に名乗りを上げたため、9月19日の北海道・室蘭大会で挑戦者決定戦が組まれた。
この試合で真壁&矢野を撃破したK.O.Bは、10月6日の王座挑戦権を獲得。前哨戦から激しい抗争を繰り広げた末に、王者組との再戦にこぎ着けた。
タイトルマッチ本番では、HENARE&オーカーンがOSKARの左ヒザを集中的に攻める展開となった。椅子を使った攻撃も絡む荒れた試合のなか、挑戦者組は劣勢をしのぎ、最後は得意の合体攻撃K.O.Bにつないでオーカーンから勝利を奪った。海外の試合報道では、試合時間は34分21秒と伝えられている。
この結果、K.O.Bは第111代王者組に続く2度目の戴冠を達成。対するHENARE&グレート-O-カーンは6月14日に獲得した王座を約4か月保持したものの、成功防衛を記録できないまま王座から陥落した。
両チームの対戦で注目すべきなのは、単純なパワー勝負ではなく、相手の弱点を狙う戦術と、連係攻撃を決めるための試合運びだ。王座を奪われた側が対戦相手の戦術を研究し、再戦でどこまで修正できるか。K.O.Bの王座奪還は、その重要性を示す結果となった。
【1985年からの歴史】藤波辰爾&木村健吾が初代王者に
IWGPタッグ王座の歴史は、1985年12月12日に宮城県仙台市で行われた「'85 IWGPタッグリーグ戦」の決勝戦に始まる。
当初、決勝ではブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組が出場する予定だったが、両選手が試合をボイコット。その代わりに出場した藤波辰爾&木村健吾組が、アントニオ猪木&坂口征二組を破って優勝した。2人は翌1986年1月5日付で初代IWGPタッグ王者として正式に認定されている。
つまり、初代王者の誕生は単純な王座決定戦ではなく、タッグリーグ戦の決勝をめぐる想定外の展開から生まれたものだった。創設当初から、IWGPタッグ王座は大会の結果や選手間の関係性と密接に結びついてきたのである。
1986年には前田日明&木戸修組が王座を獲得し、藤波&木村組も同年9月に再戴冠。1980年代後半には長州力&マサ斎藤などの強豪タッグが名を連ね、その後も新日本プロレスを代表する選手たちがベルトを争ってきた。
2000年代以降も、天山広吉&小島聡、Bad Intentions、Bishamonなど、多彩なチームが王座の歴史を彩っている。時代によってパワー重視のチーム、技術と連係を重視するチーム、海外選手との国際色豊かなタッグなど、王座をめぐる戦いのスタイルも変化してきた。
歴代王者を振り返る際に重要なのは、名前を並べるだけではなく、どのチームがどの時代の新日本プロレスを象徴していたのかを捉えることだ。IWGPタッグ王座は、シングル王座とは異なり、選手個人の実力に加えて、チームとしての完成度や所属ユニットの勢力関係も反映しやすいタイトルなのである。
【歴代王者一覧】主要な王座交代と2026年の勢力図を整理
IWGPタッグ王座の歴代記録を理解するには、初代王者から現在までの流れを節目ごとに整理すると分かりやすい。以下は、王座の創設、歴代の代表的な王者組、そして2026年の王座交代をまとめたものだ。
| 時期・代数 | 王者・出来事 | 歴史的なポイント |
|---|---|---|
| 1985年12月12日 | 藤波辰爾&木村健吾 | '85 IWGPタッグリーグ戦の決勝で勝利。初代王者として認定された。 |
| 1986年8月5日 | 前田日明&木戸修 | 王座を獲得し、初期の王座史に名を刻んだ。 |
| 1980年代後半以降 | 長州力&マサ斎藤など | 新日本プロレスを代表する強豪タッグが王座を争った。 |
| 2000年代以降 | 天山広吉&小島聡、Bad Intentions、Bishamonなど | 日本人タッグから海外選手を含むチームまで、多様な王者組が誕生。 |
| 第111代・2025年9月28日 | Yuto-Ice&OSKAR | K.O.Bが初戴冠。2026年6月までに6度の防衛に成功した。 |
| 第112代・2026年6月14日 | HENARE&グレート-O-カーン | 大阪城ホール大会でK.O.Bを破って戴冠。防衛に成功しないまま10月に王座を失った。 |
| 第113代・2026年10月6日 | Yuto-Ice&OSKAR | 後楽園ホール大会で王座を奪還。2度目の戴冠となった。 |
| 2026年10月29日現在 | IWGPジュニアタッグ王者はエル・デスペラード&ミスティコ | ヘビー級タッグ王座とは別のタイトルであり、ジュニアタッグ戦線を形成している。 |
なお、この表は全113代を網羅した完全な王座記録ではなく、歴史を把握するための主要な節目を抜粋したものだ。全歴代王者を確認する場合は、新日本プロレス公式サイトの王座記録を基準に、各代の戴冠日や防衛戦の記録を追う必要がある。
2026年の王座交代で注目したいのは、K.O.Bが長期政権を築いたあとに一度ベルトを失い、再び頂点へ戻ってきた点だ。HENARE&オーカーンの王座保持期間は短すぎたわけではないが、防衛実績を積み上げる前に再戦で敗れた。王座の価値を測る際には、戴冠した事実だけでなく、防衛戦でどのような相手を退けたかも重要な判断材料となる。
【ジュニアタッグ王座との違い】同じIWGPでも別タイトル
「IWGPタッグ王座」と「IWGPジュニアタッグ王座」は名前が似ているものの、別々の王座だ。新日本プロレスにはヘビー級タッグ戦線とジュニアヘビー級タッグ戦線があり、それぞれ異なる王座とタイトルマッチが設けられている。
IWGPタッグ王座は、パワーや重量級の攻防、合体技、相手の体力を削る攻めなどが見どころになりやすい。一方、IWGPジュニアタッグ王座では、スピード、空中技、切り返し、素早い連係など、ジュニア選手ならではの動きが試合の特色になる。
ただし、これは試合の傾向を説明するものであり、ヘビー級の試合にスピードがない、ジュニアの試合にパワーがないという意味ではない。実際の試合スタイルは選手個人やタッグチームの組み合わせによって変わる。
2026年10月29日現在、IWGPジュニアタッグ王座を保持しているのはエル・デスペラード&ミスティコ組だ。新日本プロレス公式発表によると、2人は5月4日の福岡大会で王座を獲得し、9月23日の札幌大会ではDOUKI&SHO組を相手に初防衛に成功している。
また、ジュニアタッグ戦線では『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2026』が開催されており、11月3日の広島大会で優勝決定戦が予定されている。IWGPタッグ王座の防衛戦とジュニアタッグのリーグ戦は、どちらもタッグ戦線の勢力図を把握するうえで重要だが、王座の名称や出場選手を混同しないことが大切だ。
検索時には「IWGPタッグ王座 現在」と「IWGPジュニアタッグ王座 現在」を分けて確認すると、異なる階級の王者情報を取り違えずに済む。
【次の防衛戦は11月3日】K.O.B対オスプレイ&カラム・ニューマン
第113代王者となったK.O.Bにとって、次の焦点は初防衛戦だ。新日本プロレスが10月13日に発表したカードによると、11月3日の『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2026~』広島大会で、K.O.Bはウィル・オスプレイ&カラム・ニューマン組を相手にIWGPタッグ王座の防衛戦を行う予定となっている。
この対戦が興味深いのは、単なる王座挑戦にとどまらず、UNITED EMPIRE内部の緊張関係が絡んでいる点だ。オスプレイはかつてUNITED EMPIREを率いた選手であり、カラム・ニューマンは現在のリーダー。両者の関係には不穏な空気が漂っている。
10月12日の両国国技館大会では、K.O.Bがジェフ・コブと組み、オスプレイ、HENARE、グレート-O-カーンのNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦した。その試合後、オスプレイがIWGPタッグ王座への挑戦を表明し、Yuto-Iceがパートナーとしてカラムを指名。11月3日のタイトルマッチが決まった。
王者側から見れば、初防衛戦で倒すべき相手は実力者のオスプレイだけではない。普段は同じユニットに属する選手同士が、どこまで連係を成立させられるかという不確定要素もある。挑戦者組の関係が試合中にプラスに働くのか、それとも連係の乱れにつながるのかが見どころとなる。
一方のK.O.Bは、6月に王座を失ったHENARE&オーカーンとの再戦を制して勢いを取り戻したばかりだ。初防衛に成功すれば、再戴冠が一時的な王座交代ではなく、新たな政権の始まりであることを示せる。逆に敗れれば、王座は再び短期間で移動することになる。
防衛戦を評価する際は、試合結果だけでなく、相手チームの連係、王者組の修正力、試合終盤の攻防にも注目したい。11月3日の試合は、K.O.Bの第2次政権を占う大きな一戦となる。
【プロの結論】IWGPタッグ王座の価値は防衛実績とチームの完成度に表れる
IWGPタッグ王座を追ううえで、最も分かりやすい指標は「誰が王者なのか」だ。しかし、王座の価値をより深く理解するには、戴冠回数、防衛回数、王座を失った経緯、そして再戦で何を変えたのかまで見る必要がある。
その観点から2026年のK.O.Bを振り返ると、初戴冠後に6度の防衛を積み重ね、一度王座を失いながらもリマッチで奪還した点が際立つ。HENARE&グレート-O-カーンは王座を獲得したものの、初防衛を果たす前に敗北した。両チームの違いは、単純な戴冠の有無ではなく、王座を守る過程と再戦への対応にある。
また、IWGPタッグ王座は新日本プロレスのユニット抗争とも深く結びついている。K.O.Bの打撃とパワー、UNITED EMPIREの連係、オスプレイとカラムの関係性など、タッグ王座戦には個人の実力以外の要素も持ち込まれる。そのため、シングル王座とは異なる角度から選手やユニットの力関係を読み解ける。
歴代王者を調べる人は、1985年の藤波辰爾&木村健吾による初代戴冠から現在までの流れを押さえたうえで、直近の王座交代と防衛戦を追うのがおすすめだ。2026年10月29日現在はK.O.Bが第113代王者であり、次の大きな節目は11月3日の広島大会に予定されている初防衛戦となる。
【IWGPタッグ王座】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:IWGPタッグ王座の現王者は誰ですか?
A1:2026年10月29日現在、Yuto-Ice&OSKARのKnock Out Brothers(K.O.B)が第113代王者です。2026年10月6日の後楽園ホール大会でHENARE&グレート-O-カーンを破り、王座を奪還しました。
Q2:IWGPタッグ王座の初代王者は誰ですか?
A2:藤波辰爾&木村健吾です。1985年12月12日の「'85 IWGPタッグリーグ戦」決勝でアントニオ猪木&坂口征二組を破り、翌1986年1月5日付で初代王者として認定されました。
Q3:第113代王者とはどういう意味ですか?
A3:IWGPタッグ王座の歴代記録における代数を示します。異なる113組が王座を獲得したという意味ではなく、同じタッグチームが複数回戴冠する場合もあります。
Q4:IWGPタッグ王座とIWGPジュニアタッグ王座は何が違いますか?
A4:別々のタイトルです。IWGPタッグ王座はヘビー級タッグ戦線、IWGPジュニアタッグ王座はジュニアヘビー級タッグ戦線の王座として位置づけられています。王者組や防衛戦も別々に管理されています。
Q5:K.O.Bの次のIWGPタッグ王座防衛戦はいつですか?
A5:新日本プロレスの発表では、2026年11月3日の広島大会でウィル・オスプレイ&カラム・ニューマン組を相手に初防衛戦を行う予定です。試合結果は開催後の公式発表で確認できます。
まとめ:2026年のIWGPタッグ王座はK.O.Bの初防衛が最大の焦点
IWGPタッグ王座は、1985年に藤波辰爾&木村健吾が初代王者となって以来、新日本プロレスのタッグ戦線を象徴してきたタイトルだ。2026年10月29日現在は、Yuto-Ice&OSKARのK.O.Bが第113代王者として君臨している。
6度の防衛を経験した初戴冠期、一度の王座陥落、そして10月6日の再戴冠。この流れを押さえると、現在の王者組がどのような経緯でベルトを取り戻したのかが見えてくる。歴代王者の名前だけでなく、防衛実績と王座交代の背景まで確認することが、IWGPタッグ王座をより深く楽しむポイントだ。
次の注目カードは、11月3日に予定されているK.O.B対オスプレイ&カラム・ニューマンのIWGPタッグ選手権試合。王者組が再戴冠後の初防衛に成功するのか、それとも再び王座が移動するのか。1985年から続く王座の歴史に、新たな節目が加わる可能性がある。 (出典: iwgp タッグ 王座(Yahoo!ニュース))