バスキンロビンスロゴの意味は?BRと31の仕組み、2026年最新デザインを徹底解説
サーティワンアイスクリームの看板でおなじみの「BR」と「31」。この2つの文字と数字には、ブランドの創業者名と、毎日違うフレーバーを楽しんでほしいという創業時からのコンセプトが込められています。さらに、2026年4月1日には日本のブランドロゴが刷新され、ピンクとブルーを組み合わせた新しいデザインが登場しました。
バスキン・ロビンスという海外でおなじみのブランド名と、日本で定着している「サーティワン」という名称は、実は同じブランドの歴史につながっています。この記事では、公式サイトや2026年の公式発表、企業の沿革資料、ITmedia ビジネスオンラインの報道をもとに、ロゴの意味、創業者、31種類の由来、歴代デザインの変化まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「BR」は創業者バート・バスキンとアーヴ・ロビンスの姓の頭文字、「31」は毎日違うアイスを楽しめるというコンセプトを表しています。
- 要点2:日本では2026年4月1日にロゴを刷新。BとRの間に31を配置する基本構造を残し、ピンクとブルーのグラデーションを採用しました。
- 要点3:31は生涯のフレーバー総数ではありません。2026年の公式発表では、世界52か国・7,700店以上、1,400種類以上のオリジナルフレーバーを展開しています。
【結論】バスキンロビンスロゴの「BR」と「31」が表す意味
バスキンロビンスロゴの意味を理解するポイントは、英字の「BR」と数字の「31」を別々に見ることです。BRはブランドの名前を、31はブランドが提供したいアイスクリームの楽しみ方を象徴しています。
BRは「Baskin」と「Robbins」の頭文字です。バスキンとロビンスは、ブランドを共同で築いた2人の創業者の姓にあたります。日本のサーティワン公式サイトでも、ロゴには「Baskin」「Robbins」の文字と頭文字のBR、そしてピンク色の31がデザインされていると説明されています。
一方、31は「1か月の31日間、毎日違うフレーバーを楽しんでほしい」という願いに由来します。単なる商品数の表示ではなく、来店するたびに新しい味と出会える楽しさを伝える数字です。
ロゴの特徴は、BとRの文字の一部をピンク色で見せることで、中央に31が浮かび上がるようにデザインされている点です。アルファベットと数字を別々に並べるのではなく、ひとつのマークとして組み合わせることで、ブランド名と商品コンセプトを同時に伝えています。
つまり、ロゴは「誰のブランドなのか」と「どんな楽しみを提供するのか」をひと目で伝える仕組みになっています。これが、バスキンロビンスロゴが長年受け継いできた基本的な考え方です。
【ブランド名の由来】サーティワンとバスキン・ロビンスはなぜ名前が違う?
日本では「サーティワンアイスクリーム」という名前が広く知られていますが、海外では「Baskin-Robbins(バスキン・ロビンス)」の名称が一般的です。異なる会社のように見えても、どちらも同じブランドの歴史に由来しています。
ブランドの起源は、1945年のアメリカ・カリフォルニア州にさかのぼります。アーヴィン・ロビンスは「Snowbird Ice Cream」を開業し、翌1946年にはバートン・バスキンが「Burton's Ice Cream Shop」を開きました。2人は義理の兄弟で、それぞれの店舗からアイスクリーム事業を発展させていきました。
その後、1953年に両者の事業が「Baskin-Robbins 31 Ice Cream」という共通ブランドに統合されました。Inspire Brandsが2025年12月に公開した創業80周年の公式記事によると、2人の姓をどちらから先に置くかはコイントスで決められ、バスキンが勝ったため「Baskin-Robbins」の順になったとされています。
日本で「サーティワン」という名前が定着した背景には、数字の分かりやすさと親しみやすさがあります。日本の公式サイトでは、31日間にわたって毎日違うフレーバーを楽しんでほしいという願いから、サーティワンアイスクリームという名称になったと説明しています。
日本での事業は1973年に不二家との合弁で始まり、1974年に東京・目黒で1号店が開業しました。現在も国内では「サーティワン」の名称が広く使われる一方、海外では創業者の名前を冠した「バスキン・ロビンス」がブランド名として使われています。
この違いは、どちらかが正式名称ではないという意味ではありません。日本市場で親しまれてきた呼び方と、海外で定着しているブランド名が共存しているのです。
【ロゴデザインの仕組み】31はどこに隠れている?色にも意味がある
サーティワンのロゴをよく見ると、数字の31が独立した文字として置かれているのではなく、BとRの間に組み込まれています。これはロゴの視覚的な特徴であり、バスキンロビンスロゴを見分ける重要なポイントです。
ロゴの構造は、ブランド名と数字を一体化させる設計です。「Baskin-Robbins」という名前を知らない人でも、ピンク色の31を認識すれば、ブランドを思い出しやすくなります。日本では「サーティワン」という呼び名が浸透しているため、数字を強調するデザインとの相性も良好です。
色使いにもブランドの歴史が反映されています。海外ブランドの公式情報では、創業期のピンクはチェリー、ブラウンはチョコレートを表す色として紹介されています。アイスクリームの味を連想させる配色を、ブランドの個性として活用してきたわけです。
ただし、色の意味をすべての時代や地域のロゴに当てはめるのは正確ではありません。2026年に日本で導入された新ロゴは、ピンクとブルーのグラデーションが特徴です。日本の公式発表では、この配色について、幅広い世代のライフスタイル、豊富なフレーバー、アイスクリームを通じた幸せな瞬間を表現すると説明しています。
つまり、ロゴの基本構造であるBRと31を維持しながら、色や文字の見せ方を時代に合わせて変えているのです。ブランドの記憶を引き継ぎつつ、新しい印象を加えられる点に、このデザインの強みがあります。
【2026年最新】サーティワンの現行ロゴは何が変わった?
2026年10月時点で、日本のサーティワンの最新ロゴとして注目すべきなのが、2026年4月1日に導入された新デザインです。B-R サーティワン アイスクリーム株式会社は、同年3月25日の公式プレスリリースで、ブランドロゴと商品パッケージ、店舗デザインを刷新すると発表しました。
新ロゴでも、創業者の姓に由来するBとRの間に31を配置する基本構造は維持されています。一方、色使いは従来の白地に青い文字を組み合わせた印象から、ピンクとブルーを融合させたグラデーションを取り入れたデザインへと変わりました。文字は白で表現され、ロゴ全体の印象も大きく変化しています。
今回の変更は、単に見た目を新しくするだけではありません。公式発表では、世代を問わず多くの人の日常に寄り添い、何気ない日から特別な日まで、さまざまな場面でアイスクリームを楽しんでもらうことを目指すと説明されています。
また、ロゴだけでなく、カップやコーンスリーブ、バラエティボックスなどのパッケージも刷新対象です。新しい店舗デザインとして「LOUNGE」と「STUDIO」の2タイプを順次導入し、くつろぎを重視する空間と、新しいアイスクリーム体験を発信する空間をそれぞれ展開する計画も発表されました。
なお、2026年4月1日が新ロゴの導入日であっても、すべての店舗の看板や設備が同じ日に一斉に切り替わるとは限りません。店頭の看板、カップ、持ち帰り用の箱などで異なるデザインを見かけても、必ずしも別ブランドや偽物ということではありません。
【歴代ロゴを比較】サーティワンのデザインはどう変化してきた?
サーティワンのロゴは、BRと31という核を残しながら、ブランド名の見せ方や配色を変えてきました。日本の公式沿革と各時代の発表を整理すると、ロゴの変更には、数字の認知を高める工夫と、ブランド全体の印象を現代化する狙いが見えてきます。
| 時期 | 主な変化 | デザインのポイント |
|---|---|---|
| 1945年 | ブランドの起源となる店舗が開業 | アーヴ・ロビンスがSnowbird Ice Creamを開業。翌1946年にはバート・バスキンも店舗を開く。 |
| 1953年 | Baskin-Robbins 31 Ice Creamのブランドが成立 | 創業者の姓と31種類のコンセプトを結び付けたブランド展開が始まる。 |
| 1991年 | 日本で長く親しまれるロゴが登場 | 2026年の刷新まで使用された旧ロゴの基礎となるデザイン。 |
| 2021年 | 日本のロゴをマイナーチェンジ | 「サーティワン」の文字を青くし、ピンクの31を目立たせるとともに、「アイスクリーム」の文字を省略。 |
| 2022年 | 海外ブランドのロゴを刷新 | 海外のバスキン・ロビンスでは、創業期を想起させるピンクとブラウンを取り入れた新しいブランド表現を展開。 |
| 2026年4月 | 日本のブランドロゴを再刷新 | BRと31の基本構造を維持し、ピンクとブルーのグラデーションを採用。 |
この変遷で特に重要なのが、2021年と2026年の違いです。2021年の刷新では、ピンクの31を際立たせるために文字の色や表示内容を整理しました。2026年はその先の段階として、グラデーションを用い、ブランド全体の世界観を新しく表現しています。
また、2022年の海外ブランドの刷新と、2026年の日本の刷新は区別して考える必要があります。海外では2022年にピンクとブラウンを基調とするロゴが発表されましたが、日本では独自のブランド展開の中で2026年に新たな配色を採用しています。国や地域によってロゴの見え方が異なるのは、ブランドの基本的な考え方が変わったからではなく、それぞれの市場でデザインを更新してきたためです。
歴代ロゴを比較する際は、単純に「古いロゴ」「新しいロゴ」と分類するだけでなく、どの地域のデザインなのか、いつ発表されたのか、何を強調しているのかを確認すると、変更の意味を理解しやすくなります。
【31種類の理由と世界店舗数】1,400種類以上あるのに、なぜ31なの?
「サーティワンなのだから、アイスクリームはいつでも31種類しかないのでは?」という疑問を持つ人もいるかもしれません。しかし、31はブランドのコンセプトを表す数字であり、これまでに開発されたフレーバーの総数を意味しているわけではありません。
バスキン・ロビンスの海外公式情報によると、31種類のコンセプトは1953年にマーケティング施策として導入されました。月の日数に合わせて、毎日違う味を楽しめるようにするという発想です。選ぶ楽しさそのものをブランドの約束にした点が特徴です。
一方、フレーバーの開発は長年にわたって続いています。2026年3月25日の日本法人の公式発表では、世界で1,400種類以上のオリジナルフレーバーを保有し、季節に合わせて31種類のアイスクリームを提供していると説明されています。新商品や季節限定商品が加わるため、ブランド全体のフレーバー資産と、店舗で選べるラインアップは別の数字です。
さらに同じ公式発表では、店舗で31種類に加えて店舗セレクトのフレーバーを見渡しながら選べる、新型フレーバーショーケースの導入も案内されました。そのため、店頭で31を超える種類を見かけたとしても、ブランド名の由来と矛盾するわけではありません。
店舗規模も世界的に広がっています。2026年の公式発表では、バスキン・ロビンスは世界52か国・7,700店以上を展開するアイスクリーム専門店チェーンと紹介されています。日本国内についても、販売拠点は1,500か所以上、年間の利用者は6,200万組以上とされています。
ここで押さえておきたいのは、「31種類」はブランドの出発点となった体験のコンセプトであり、「1,400種類以上」は長年にわたる商品開発の蓄積だということです。数字が示している対象は異なります。
【プロの結論】ロゴを見るときは「名前・体験・時代」の3点に注目
バスキンロビンスロゴの価値は、単に数字の31が隠れているという面白さだけではありません。ブランド名、商品を選ぶ楽しさ、そして時代に合わせたデザインの更新を、一つのマークに集約しているところにあります。
第一に、BRは創業者の名前を受け継ぐ記号です。ブランドの起源を示し、海外で使われるBaskin-Robbinsという名称とも結び付いています。日本のサーティワンという呼び名だけを知っている人にとっても、ロゴを通じて海外ブランドとのつながりを理解できます。
第二に、31は商品の数を固定するための数字ではなく、毎日違う味を楽しめるという体験の約束です。1,400種類以上のフレーバーを開発してきた歴史と、店舗で季節に応じたラインアップを提供する現在の取り組みは、このコンセプトの広がりを示しています。
第三に、ロゴの更新はブランドの基本を捨てることではありません。2026年の日本のロゴは、BRと31の関係を残したまま、グラデーションという新しい表現を取り入れました。長く親しまれた記号を維持しながら、現代の店舗やパッケージに合う見た目へ調整したと捉えられます。
公式ロゴや歴代デザインを調べるときには、次の3点を判断基準にすると整理しやすくなります。
- 名前を確認する:BRは創業者の姓の頭文字であり、31はブランドのフレーバーコンセプトを示す。
- 時期と地域を確認する:日本の2026年ロゴと、海外で2022年に発表されたロゴは、配色や見せ方が異なる。
- 数字の意味を取り違えない:31は過去から現在までの全フレーバー数でも、あらゆる店舗で常に品ぞろえが厳密に31種類だけという意味でもない。
こうして見ると、サーティワンのロゴは、ブランドの由来を知る手がかりであると同時に、企業が何を大切にしてきたのかを読み解くためのデザインでもあります。
【バスキンロビンスロゴ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サーティワンのロゴにあるBRは何の略ですか? A1:創業者のバート・バスキンとアーヴ・ロビンスの姓、「Baskin」と「Robbins」の頭文字です。海外で使われるブランド名にも由来しています。
Q2:サーティワンの31は、アイスが31種類しかないという意味ですか? A2:いいえ。31日間、毎日違うフレーバーを楽しんでほしいというコンセプトを表しています。2026年の公式発表では、世界で1,400種類以上のオリジナルフレーバーを保有し、店舗では季節に合わせた31種類を提供すると説明されています。
Q3:2026年にサーティワンのロゴは変わりましたか? A3:はい。日本では2026年4月1日に新ロゴが導入されました。BRと31の基本構造を維持しながら、ピンクとブルーのグラデーションを採用しています。看板や商品パッケージは、導入後も店舗ごとに切り替え時期が異なる場合があります。
まとめ:サーティワンのロゴは創業の物語と新しい楽しさをつなぐ
バスキンロビンスロゴの「BR」は創業者のバスキンとロビンス、「31」は1か月の毎日、違うアイスクリームを楽しんでほしいという願いを表しています。日本で「サーティワン」、海外で「バスキン・ロビンス」と呼ばれていても、その根底にあるブランドの考え方は共通しています。
2026年4月1日の日本のロゴ刷新では、BRと31の基本構造を残しながら、ピンクとブルーのグラデーションを採用しました。これは、長年のブランド資産を引き継ぎながら、新しい世代や幅広い生活シーンに向けて印象を更新する動きです。
ロゴを正しく理解するには、31を単なる商品数として捉えず、ブランドが提供する体験の象徴として見ることが大切です。創業者の名前、毎日違う味を楽しむコンセプト、そして時代に合わせたデザインの変化。この3つを押さえれば、サーティワンのロゴに込められた意味と、2026年の最新デザインの狙いがより明確に見えてきます。 (出典: バスキン ロビンス ロゴ(Yahoo!ニュース))