THE LAST ナルトはいつの物語?あらすじ・見る順番・結婚まで徹底解説【2026年最新】
『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は、2014年12月6日に公開された劇場版『NARUTO -ナルト-』シリーズ第10作です。第四次忍界大戦の終結から2年後を舞台に、月の異常接近という地球規模の危機と、うずまきナルトと日向ヒナタの恋愛が描かれます。原作者の岸本斉史が原作・キャラクターデザイン・ストーリー総監修を務めた、原作の結末へとつながる重要な作品です。
特に注目したいのは、ヒナタが編む赤いマフラーに込められた想い、大筒木トネリの正体と計画、そしてナルトがヒナタへの気持ちに気づくまでの過程です。原作最終話とのつながりや『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のどこで観るべきか、主要声優、主題歌、2026年10月時点の国内配信状況まで、作品を理解するためのポイントを整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 物語の時系列:第四次忍界大戦の終結から2年後で、原作漫画の第699話と第700話の間に位置する物語。
- ナルトとヒナタの関係:赤いマフラーをきっかけに、ヒナタの長年の想いとナルト自身の恋愛感情が描かれる。
- おすすめの視聴順:『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の本編を終盤まで観た後、映画『THE LAST』、その後に結婚式を描くアニメ終盤のエピソードを観ると理解しやすい。
【あらすじ】月の異常接近と赤いマフラーが動かす最後の物語
物語の舞台は、第四次忍界大戦が終わって2年後の木ノ葉隠れの里。戦争を終結に導いた英雄として知られるナルトは、仲間や里の人々から認められる存在へと成長していました。一方、幼い頃からナルトを想い続けてきたヒナタは、その気持ちをうまく伝えられずにいます。
ヒナタがナルトへの想いを込めて編んでいるのが、一本の赤いマフラーです。彼女にとってそれは単なる贈り物ではなく、長年胸にしまってきた恋心を伝えるための大切な品。ところが、想いを届けようとする矢先に、里を巻き込む異変が発生します。
月が地球へ異常接近し、このままでは崩壊した月の破片が隕石となって地上へ降り注ぐ危険が生じます。六代目火影のカカシは、日向ハナビの誘拐事件と月の異変に関連があると判断。ナルト、サクラ、シカマル、サイ、そして自ら任務への参加を志願したヒナタに、ハナビの奪還を命じます。
調査を進める一行の前に現れるのが、大筒木トネリです。彼はヒナタに執着し、彼女を自分のもとへ迎えようとします。やがて、月の異変、ハナビの誘拐、トネリの計画が一つにつながり、ナルトたちは人類の存亡を懸けた戦いに巻き込まれていきます。
この映画の特徴は、地球を救うアクションと、ナルトが自分の恋愛感情を理解していくドラマが並行して進むことです。戦争を経て英雄になったナルトが、今度は一人の人間として大切な相手に向き合う。物語の危機が大きくなるほど、ヒナタとの関係も核心へ近づいていきます。
【トネリの正体とヒナタの想い】物語を読み解く3つの重要ポイント
大筒木トネリは何者なのか
大筒木トネリは、かつてナルトたちが戦った大筒木カグヤにつながる一族の人物です。物語では、大筒木ハムラの血筋と月にまつわる一族の歴史が重要な鍵になります。
トネリは、月の異変を引き起こす計画を進め、地球を破壊しようとします。彼の行動には一族の使命に対する独自の解釈があり、ヒナタを花嫁として迎えようとする計画も、その目的と結びついています。さらに、ハナビの白眼を狙う行為が、月側に伝わる強大な力をめぐる展開へとつながります。
つまり、トネリは単にヒナタを奪おうとする恋敵ではありません。大筒木一族の歴史と、ナルトたちが第四次忍界大戦で対峙した脅威を、物語の次の段階へとつなぐ役割を担っています。
日向ヒナタが赤いマフラーを編む理由
赤いマフラーは、映画を象徴する重要なモチーフです。ヒナタは幼い頃からナルトを見守り続けてきましたが、控えめな性格もあって、自分の想いを積極的に伝えることができませんでした。
劇中で編み上げるマフラーには、そんな彼女の気持ちが込められています。少年時代のナルトをめぐる記憶とも重なり、言葉にできなかった想いを形にする贈り物として機能します。ナルトがその意味を理解していく過程は、二人の関係が変化する重要な場面です。
マフラーを単なる恋愛アイテムとして見ると、物語の意味を十分につかめません。周囲から孤立していた少年時代のナルトをヒナタが見ていたこと、そして英雄となった彼を今度はナルト自身が一人の大切な人として認識すること。この相互理解の変化が、作品の感情的な軸になっています。
ナルトはなぜヒナタを選んだのか
ナルトは長い間、サクラに好意を示していました。しかし、サクラへの気持ちには、恋愛感情だけでなく、サスケをめぐる対抗意識や、認められたいという少年時代の思いも絡んでいました。
一方のヒナタは、ナルトが落ちこぼれと呼ばれていた頃から、その努力する姿を見ていました。ナルトの立場が変わったから好きになったのではなく、誰から認められなくても努力を続ける姿勢を尊敬し、想い続けてきた人物です。
映画では、ナルトがヒナタの気持ちを理解するだけでなく、自分自身が彼女をどう想っているのかを確かめていきます。岸本斉史は映画公開時のインタビューで、ナルトとヒナタの関係を原作最終回につなげることに加え、ナルトとサクラの関係にも決着をつける意図を説明しています。
このため、本作は二人が恋人になるまでを描く恋愛映画であると同時に、ナルトの少年時代から続いた人間関係を整理する物語でもあります。
【時系列と原作最終話】第四次忍界大戦から2年後の位置づけ
『THE LAST』を理解するうえで重要なのが、原作漫画のどこに位置するかという点です。スタジオぴえろの公式作品紹介や映画の公開資料では、本作は第四次忍界大戦終結から2年後の物語とされています。原作漫画の第699話で描かれた戦争終結後と、未来の世界を描く第700話の間を補完する作品です。
第699話では長い戦いに一区切りがつき、第700話では時間が大きく進み、次世代の忍たちが登場します。その間にナルトとヒナタがどのように関係を深めたのか。映画は、原作だけでは細かく描かれなかったこの部分を物語として示しています。
特に押さえておきたいのは、映画が結婚式そのものを中心に描く作品ではないということです。二人が互いの気持ちを確かめ、恋人として関係を進めるまでが映画の中心であり、結婚式の準備と祝言はテレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の終盤で描かれます。
| 項目 | 内容 | 物語上の意味 |
|---|---|---|
| 劇場公開日 | 2014年12月6日 | 劇場版NARUTOシリーズ第10作 |
| 本編時間 | 112分 | アクションと恋愛ドラマを一つの物語に凝縮 |
| 時系列 | 第四次忍界大戦終結から2年後 | 戦争後のナルトたちの成長を描く |
| 原作との関係 | 漫画第699話と第700話の間を補完 | ナルトとヒナタの関係が結ばれるまでを描写 |
| 監督 | 小林常夫 | 映画全体の演出を担当 |
| 原作・キャラクターデザイン・ストーリー総監修 | 岸本斉史 | 原作の結末との整合性を支える |
| 脚本 | 経塚丸雄 | 物語を映画として構成 |
| 主題歌 | スキマスイッチ「星のうつわ」 | 作品の感情的な余韻を支える楽曲 |
ここで注意したいのは、映画の位置づけと、テレビアニメの放送順は必ずしも同じではないことです。アニメのエピソード番号だけを追うと、映画を挟む適切なタイミングが分かりにくい場合があります。ナルトとヒナタの関係を自然な流れで理解したいなら、映画を先に観てから結婚式を描くエピソードへ進むのがおすすめです。
【見る順番】THE LASTはいつ観る?歴代映画との関係も解説
初めて『NARUTO』を観る人にとっては、テレビアニメと歴代劇場版のどちらを先に観るかが悩みどころです。劇場版には独立したオリジナルストーリーが多く、すべての映画が原作本編の必須エピソードというわけではありません。
ただし、『THE LAST』は原作の結末へつながる内容を持つため、一般的な番外編と同じ扱いにするより、疾風伝の終盤に組み込んで観るほうが理解しやすくなります。
おすすめの視聴順
- 1.『NARUTO -ナルト-』:少年時代のナルト、ヒナタ、サクラたちの関係を知る。
- 2.『NARUTO -ナルト- 疾風伝』本編:ナルトの成長と第四次忍界大戦の結末までを追う。
- 3.『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』:戦争終結から2年後の物語と、ナルトとヒナタの関係の変化を観る。
- 4.『NARUTO -ナルト- 疾風伝』終盤の結婚式エピソード:二人の祝言に至るまでのエピソードを楽しむ。
- 5.『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』:次世代の物語へ進む。
テレビアニメの話数で区切る場合は、『疾風伝』第493話までを観てから映画へ進み、その後に第494話から第500話の結婚式をめぐるエピソードを観る流れが、物語を追いやすい順番の一つです。すでに『疾風伝』を全話観終えている場合は、そのまま映画を観てから結婚式のエピソードを見直しても問題ありません。
ナルト映画の歴代作品は公開順で観るべき?
劇場版をまとめて観る場合、公開順は次のとおりです。初期作品は本編と直接つながらない独立した冒険が中心ですが、登場人物の成長段階を把握しやすい点で公開順には利点があります。
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ』
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ』
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝』
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 絆』
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー』
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ブラッド・プリズン』
- 『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』
- 『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』
- 『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』
映画をすべて観る時間がない場合は、テレビアニメ本編を優先し、『THE LAST』と『BORUTO』を押さえる方法もあります。前者はナルトたちの物語の締めくくり、後者は次世代への橋渡しとして位置づけられるためです。
【声優・制作・主題歌】竹内順子と水樹奈々が支える感情表現
『THE LAST』では、長年シリーズを支えてきた声優陣が続投しています。戦争を終えたナルトたちの成長を表現しながら、従来のキャラクターらしさも保っている点が見どころです。
- うずまきナルト:竹内順子
- 日向ヒナタ:水樹奈々
- 春野サクラ:中村千絵
- 奈良シカマル:森久保祥太郎
- サイ:日野聡
- はたけカカシ:井上和彦
- うちはサスケ:杉山紀彰
- 大筒木トネリ:福山潤
ナルトを演じる竹内順子の力強くまっすぐな声と、ヒナタを演じる水樹奈々の繊細な感情表現は、作品の中心となる二人の距離感を伝える重要な要素です。ナルトが自分の気持ちに気づいていく過程と、ヒナタが長年の想いを伝えようとする場面では、戦闘シーンとは異なる声の演技が作品の印象を左右します。
制作面では、岸本斉史がストーリー総監修に加えてキャラクターデザインも担当し、小林常夫が監督、経塚丸雄が脚本を務めました。原作の最終回につながる物語だからこそ、キャラクターの関係性や成長をどのように描くかが重要な制作上のポイントになっています。
主題歌「星のうつわ」が物語に与える余韻
主題歌は、スキマスイッチの「星のうつわ」です。ソニー・ミュージックとスキマスイッチの公式ディスコグラフィーでは、同曲が2014年12月3日発売のシングルとして案内されています。映画公開に合わせてリリースされた楽曲であり、物語のスケール感と人物の内面をつなぐ役割を担います。
『THE LAST』は月の接近や隕石をめぐる壮大な危機を描きながら、最終的には誰かを大切に思う気持ちへと物語を収束させます。「星のうつわ」というタイトルも、宇宙を舞台にした作品の世界観と、人と人とのつながりを考えるうえで印象に残る要素です。
【評判と2026年最新配信状況】どんな人におすすめの映画なのか
THE LASTの評価を分けるポイント
本作の評価を考える際は、単純にアクション映画として観るか、原作の人間関係を補完する作品として観るかで、注目するポイントが変わります。
魅力の一つは、ナルトとヒナタの恋愛が、原作の結末に向けて具体的な物語として描かれていることです。原作最終話で二人が結ばれていることは知っていても、その間にどのような心の変化があったのかを詳しく知らない読者にとって、映画は重要な補完になります。赤いマフラーという象徴的なアイテムも、長年の関係を振り返るきっかけになります。
一方、第四次忍界大戦のような大規模な戦闘や、多数の忍が関わる群像劇を期待すると、恋愛ドラマに重点が置かれている点を意外に感じる可能性があります。物語の中心は、戦争後のナルトの成長と、ヒナタとの関係の進展です。
そのため、シリーズを通してナルトの成長を追ってきた人、ヒナタの視点から物語を振り返りたい人、原作最終話の人間関係をより深く理解したい人に向いています。反対に、前後の人物関係を知らずに純粋なアクション映画だけを楽しみたい人には、テレビアニメ本編をある程度観てからの視聴がおすすめです。
2026年10月の国内配信状況
2026年10月27日付の国内配信状況調査では、『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は複数の動画配信サービスで視聴できる作品として掲載されています。見放題の候補として挙げられているのは、U-NEXT、Hulu、Lemino、DMM TV、Netflixです。また、Amazon Prime VideoではAnime Timesチャンネル経由の別料金枠として掲載されています。
ただし、配信ラインアップは変更されることがあり、同じサービスでも契約プランや地域によって視聴条件が異なる場合があります。特に海外から視聴する場合は、日本国内の配信一覧がそのまま適用されるとは限りません。
視聴先を選ぶ際は、月額料金だけでなく、作品が見放題対象なのか、追加レンタルやチャンネル契約が必要なのかを確認することが大切です。『NARUTO -ナルト- 疾風伝』本編も続けて観たい場合は、映画単体の配信状況だけでなく、シリーズ全体の取り扱いも比較すると効率よく視聴できます。
【THE LAST ナルト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:THE LASTは第四次忍界大戦から何年後の物語ですか? A1:第四次忍界大戦の終結から2年後です。原作漫画の第699話と第700話の間に位置し、戦争後のナルトたちと、ナルトとヒナタの関係の変化が描かれます。
Q2:THE LASTを観る前に何を観ておくべきですか? A2:『NARUTO -ナルト-』と『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の本編を先に観ておくと、ナルトとヒナタの関係や大筒木一族にまつわる設定を理解しやすくなります。特に疾風伝の終盤まで視聴しておくと、映画から結婚式のエピソードへ自然につながります。
Q3:ナルトとヒナタの結婚式は映画の中で描かれますか? A3:映画の中心は、二人が互いの気持ちを理解し、関係を進展させるまでの物語です。結婚式そのものや祝言の準備は、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』終盤の第494話から第500話にかけて描かれます。
Q4:赤いマフラーにはどのような意味がありますか? A4:ヒナタがナルトへの想いを込めて編むマフラーであり、長年伝えられなかった恋心を象徴しています。少年時代のナルトにまつわる記憶とも重なり、二人の関係が変わるきっかけとなる重要なアイテムです。
Q5:2026年にTHE LASTを観るなら、どの配信サービスを選べばよいですか? A5:国内の配信状況調査では、U-NEXT、Hulu、Lemino、DMM TV、Netflixなどが見放題の候補として掲載されています。Amazon Prime VideoではAnime Timesチャンネル経由の別料金枠が案内されています。契約前に、利用地域と現在の配信条件を各サービスで確認してください。
まとめ:THE LASTはナルトの物語と恋愛の結末をつなぐ重要作
『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は、第四次忍界大戦から2年後の世界を舞台に、月の異常接近をめぐる危機と、ナルトとヒナタの関係の進展を描いた劇場版です。岸本斉史がストーリー総監修を務め、原作漫画の第699話と第700話の間を補完する作品として、シリーズ全体の中でも重要な位置を占めています。
赤いマフラーはヒナタの長年の想いを象徴し、大筒木トネリの計画は物語に壮大な危機をもたらします。しかし、本作の核心は、英雄となったナルトが誰かの想いを受け止め、自分自身の気持ちと向き合うことにあります。結婚式を描くアニメ終盤へ進む前に観ることで、二人の関係がどのように結末へつながったのかを、より深く理解できます。
初めて観るなら『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の終盤から映画へ進み、その後に結婚式のエピソードを観る順番がおすすめです。2026年に視聴する場合は、国内の配信状況と追加料金の有無を確認し、自分に合ったサービスを選ぶとよいでしょう。 (出典: the last ナルト(Yahoo!ニュース))