おジャ魔女どれみ映画は何作?歴代作品と『魔女見習いをさがして』、2026年最新情報を徹底解説
「おジャ魔女どれみ」の映画は何作あるのか、20周年記念作品『魔女見習いをさがして』はテレビシリーズとどう違うのか。2026年現在、シリーズの劇場版や記念映像を調べると、作品ごとの位置づけが分かりにくいと感じる人もいるはずです。
1999年にテレビ放送が始まった『おジャ魔女どれみ』は、2000年と2001年に短編劇場版が公開され、2020年には大人になったファン世代に向けた完全新作映画『魔女見習いをさがして』が登場しました。さらに、2024年の25周年記念映像『おジャ魔女どれみ1620s』、2025年の新作映像、2026年のショートアニメ展開へと、新たな企画が続いています。東映アニメーションの公式作品年表と25周年公式発表をもとに、映画の歴史から最新動向まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴代映画:劇場公開された主なアニメ映画は『映画 おジャ魔女どれみ♯』『映画 も〜っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』『魔女見習いをさがして』の3作品。
- 20周年記念作:『魔女見習いをさがして』は2020年11月13日公開の91分作品。どれみたち本人を中心にした続編ではなく、作品に思い入れを持つ3人の女性を描く新たな物語。
- 2026年最新情報:『おジャ魔女どれみ1620s』は2024年公開の記念映像で、2026年にはショートアニメ『おジャ魔女どれみにょん』も始動。新作映像と劇場版は区別して把握したい。
【歴代映画は全3作】公開日・上映時間・見どころを一覧で比較
「おジャ魔女どれみ映画」の歴史を理解するには、テレビシリーズと連動した初期の短編2作品と、20周年記念の長編映画を分けて考える必要があります。
東映アニメーションの公式年表によると、最初の劇場版は2000年7月8日公開の『映画 おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)』。翌2001年7月14日には『映画 も〜っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』が公開されました。その後、約19年を経て2020年に『魔女見習いをさがして』が劇場公開されています。
| 作品名 | 公開日 | 上映時間 | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| 映画 おジャ魔女どれみ♯ | 2000年7月8日 | 約27分 | 不思議な花をめぐる騒動と、どれみ・ぽっぷ姉妹の関係 |
| 映画 も〜っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ | 2001年7月14日 | 約26分 | 夏休みを舞台にした、伝説の石をめぐる冒険 |
| 魔女見習いをさがして | 2020年11月13日 | 91分 | どれみに憧れた3人の女性が出会い、旅を通して人生を見つめ直す物語 |
最初の2作品は「東映アニメフェア」の一作として上映された短編アニメーションです。2000年の作品では、妹のぽっぷが持ち帰った不思議な花が騒動を引き起こします。2001年の作品は、伝説の石をめぐる物語です。いずれもテレビシリーズの世界観を生かした、子どもたち向けの冒険が中心となっています。
一方、2020年の『魔女見習いをさがして』は上映時間91分。主人公も物語の方向性も異なり、子どものころにどれみを見ていた人が大人になった今、何を感じるのかというテーマに踏み込んでいます。単純に「テレビシリーズの映画版」と考えると、この作品の特徴を見落としやすくなります。
【2020年11月13日公開】『魔女見習いをさがして』のあらすじと制作の経緯
『魔女見習いをさがして』は、『おジャ魔女どれみ』シリーズのテレビ放送開始20周年を記念して制作された完全新作映画です。監督は佐藤順一と鎌谷悠、脚本は栗山緑、アニメーション制作は東映アニメーションが担当しました。公開日は2020年11月13日です。
物語の中心にいるのは、名古屋の大学生・長瀬ソラ、東京で働く会社員・吉月ミレ、尾道で暮らすフリーター・川谷レイカの3人です。年齢も性格も生活環境も違う彼女たちは、将来への迷いや仕事、人間関係など、それぞれの悩みを抱えています。
3人を結びつけるのは、子どものころに親しんだ『おジャ魔女どれみ』です。鎌倉にある洋館での出会いをきっかけに、彼女たちは飛騨高山、京都、奈良など、作品にゆかりのある場所を巡る旅へと出発します。旅先で笑い、悩みを打ち明け、互いを支え合ううちに、自分自身の気持ちや進むべき道を見つめ直していきます。
注目したいのは、魔法そのものが問題を解決するのではなく、かつて好きだった作品や、同じ思いを共有できる仲間との出会いが、登場人物の背中を押す構成です。テレビシリーズが子どもたちの日常や成長を描いてきたのに対し、本作は大人になってから直面する現実的な悩みを扱っています。
制作面では、初代シリーズディレクターを務めた佐藤順一、シリーズ初期から脚本・シリーズ構成を担当した栗山緑、キャラクターデザインを手がけた馬越嘉彦ら、オリジナルスタッフが再集結しました。そこに、シリーズ初参加で監督デビューを果たした鎌谷悠ら新しい世代のクリエイターが加わっています。懐かしさを再現するだけでなく、かつてのファンが大人になった現在に向けた物語を作るという企画意図が、制作陣の構成にも表れています。
【声優・キャスト一覧】森川葵、松井玲奈、百田夏菜子と歴代キャストの共演
『魔女見習いをさがして』では、新主人公3人の声を森川葵、松井玲奈、百田夏菜子が担当しています。テレビシリーズの主人公たちも登場し、旧作ファンにとって懐かしさを感じられるキャスティングになっています。
主要キャストと担当キャラクターは次のとおりです。
- 森川葵:長瀬ソラ
- 松井玲奈:吉月ミレ
- 百田夏菜子:川谷レイカ
- 石田彰:矢部隼人
- 浜野謙太:久保聖也
- 三浦翔平:大宮竜一
- 千葉千恵巳:春風どれみ
- 秋谷智子:藤原はづき
- 松岡由貴:妹尾あいこ
- 宍戸留美:瀬川おんぷ
- 宮原永海:飛鳥ももこ
- 石毛佐和:春風ぽっぷ
本作の特徴は、オリジナルシリーズの声優陣だけで新しい物語を進めるのではなく、3人の新主人公を軸に据えている点です。どれみたちは物語の重要な存在ですが、中心にあるのは、彼女たちの作品を通じてつながる新主人公たちの人生です。
監督の佐藤順一はシリーズの初代ディレクターを務めた人物で、脚本の栗山緑も初期からシリーズに参加しています。キャラクターデザイン・総作画監督の馬越嘉彦もテレビシリーズ以来の制作陣です。旧作の空気感を支えてきたスタッフと、新しい物語を担うクリエイターの組み合わせが、20周年記念作ならではの見どころになっています。
【テレビシリーズとの違い】子どもの魔法物語から大人の再出発を描く映画へ
「おジャ魔女どれみ映画」とテレビシリーズの最大の違いは、魔法の描写そのものよりも、物語の中心に置かれる人物と悩みの種類にあります。
テレビシリーズは1999年に始まり、『おジャ魔女どれみ♯』『も〜っと! おジャ魔女どれみ』『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』と展開しました。さらに、2004年にはシリーズのエピソードを描く『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』も登場しています。主人公たちが魔女見習いとして修行しながら、学校生活や友情、家族、周囲の人々との関係を通して成長していく構成です。
このシリーズは、魔法を使えば何でも解決するという描き方をしていません。失敗や葛藤を経験し、相手の気持ちを考え、自分で選択することに重きが置かれています。魔法少女作品でありながら、登場人物の生活感や人間関係が物語を動かす点が、長く支持されてきた理由の一つです。
対して、2020年の映画では、どれみたちに憧れた女性たちが主人公になります。仕事での居場所、進路への不安、恋愛や将来の選択など、子どものころにはまだ実感しにくかった問題が描かれます。魔法の世界を見せることよりも、作品に励まされてきた人が、大人になってからもう一度自分の人生と向き合うことが物語の中心です。
また、2000年と2001年の劇場版は、それぞれ約27分、約26分の短編で、テレビシリーズの世界を舞台にした物語です。2020年の作品は91分の完全新作で、主人公も独立したストーリーも新しく設計されています。この違いを押さえると、「どの映画から見ればよいのか」という疑問も整理できます。
初めてシリーズに触れる人は、テレビシリーズをすべて視聴していなくても『魔女見習いをさがして』から鑑賞できます。一方、どれみたちの成長や関係性を深く味わいたい人には、テレビシリーズを先に見る楽しみもあります。
【評判・口コミを検証】『魔女見習いをさがして』が支持される理由と好みが分かれる点
『魔女見習いをさがして』の評判を見ると、懐かしさだけでなく、大人になってからの悩みを扱うストーリーが評価されています。映画レビューサイトのFilmarksでは、2026年10月に確認できる掲載情報で平均評価3.7点、レビュー数は約1万2,700件です。内訳は4.1〜5.0点が20%、3.1〜4.0点が63%、2.1〜3.0点が14%、1.0〜2.0点が3%となっています。
レビューに見られる肯定的な反応は、大きく3つに整理できます。
- 子どものころの記憶がよみがえる:主題歌やどれみたちの登場によって、当時の視聴体験を思い出せる。
- 大人の悩みに共感できる:進路や仕事、人間関係など、現実的な問題に直面する主人公たちの姿が身近に感じられる。
- 好きなものを持ち続けることの意味:かつて夢中になった作品が、成長した自分を支える存在にもなり得ると伝えている。
一方で、作品のテンポやストーリーの深さ、主要キャラクターを演じる声の印象については、評価が分かれることもあります。映画.comなどのレビューには、期待していた内容との違いや、演技への違和感を挙げる感想も見られます。
ここで押さえておきたいのは、本作がどれみたちの魔法や冒険を中心にした作品ではないことです。テレビシリーズの続編として、主人公たちの活躍をもっと見たい人には、期待と異なる可能性があります。逆に、昔の作品が今の自分にどうつながるのかを描いた物語を見たい人には、相性のよい作品です。
つまり、評価を確認する際は、単純な点数だけでなく、レビューを書いた人が何を期待して鑑賞したのかを読み取ることが大切です。魔法少女としてのどれみたちを見たいのか、それとも作品に励まされてきた大人の物語を見たいのか。この違いが、感想の差を生む大きな要因です。
【2026年最新情報】『おジャ魔女どれみ1620s』から『おジャ魔女どれみにょん』へ
2026年現在、シリーズの新展開を追ううえで重要なのが、25周年記念映像『おジャ魔女どれみ1620s』と、ショートアニメ『おジャ魔女どれみにょん』です。ただし、どちらも『魔女見習いをさがして』に続く新作劇場版映画ではありません。
『おジャ魔女どれみ1620s』は2024年3月23日に公開された新作映像です。『おジャ魔女カーニバル!!』に合わせて、どれみたちの子どもの姿と大人になった姿が登場する構成で、シリーズ25周年を記念して制作されました。東映アニメーションは、映像の反響を踏まえて今後の作品展開を考える方針を示していました。
続いて2024年7月30日には、主人公・春風どれみの誕生日に合わせて、新作映像第2弾『わたしのつばさ』が公開されました。さらに2025年9月20日には『おジャ魔女カーニバル!!~ゆる旅篇~』が公開されています。25周年企画は記念映像の公開にとどまらず、ファンの反応を受けて新しいコンテンツへと広がっています。
そして、2026年3月28日には新コンテンツ『おジャ魔女どれみにょん』のショートアニメ配信が始まりました。東映アニメーションの公式発表によると、ハナちゃんの涙から生まれたどれみたちが、ハナちゃんと一緒に日常を過ごすという設定です。公式YouTubeやTikTokなどのSNSを通じて展開されています。
2026年10月26日時点で、25周年公式サイトにはコラボ企画やグッズ、新コンテンツ関連の告知が掲載されています。一方、同サイトの発表一覧では、新作劇場版の制作決定や公開日の告知は確認できません。したがって、「2026年に新作映画が公開される」とする情報と、シリーズの新作映像・ショートアニメの情報を混同しないことが重要です。
最新情報を追う場合は、東映アニメーションの『おジャ魔女どれみ』25周年公式サイトを基準にするのがおすすめです。映画の制作発表、公開日、映像企画、SNS向けの短編はそれぞれ別の情報として確認すると、誤解を避けやすくなります。
【プロの結論】初めて見るならどれ?目的別に選ぶおすすめの鑑賞順
「おジャ魔女どれみ映画」を初めて見る人には、何を楽しみたいかによって鑑賞順を選ぶ方法がおすすめです。歴代作品を公開順にすべて追うことだけが、正解ではありません。
大人になった今の自分に重ねて見たい人は、まず『魔女見習いをさがして』から見るとよいでしょう。仕事や進路、人間関係に迷う3人の姿を通して、子どものころに好きだった作品とのつながりを感じられます。テレビシリーズの全話視聴を前提としない独立した物語なので、初見でも入りやすい作品です。
どれみたちの物語をしっかり味わいたい人は、1999年開始のテレビシリーズから見る方法が向いています。主人公たちの関係性や魔法のルール、シリーズを通じた成長を知ってから映画を見ると、初期の短編劇場版や2020年の記念作で描かれる要素を、より深く楽しめます。
短時間で歴代映画を確認したい人は、2000年の『映画 おジャ魔女どれみ♯』、2001年の『映画 も〜っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』を先に見てから、91分の『魔女見習いをさがして』に進むと、短編から記念映画への変化を比較できます。
もう一つ大切なのは、劇場版と周年記念映像を同じカテゴリーにまとめないことです。『おジャ魔女どれみ1620s』や『おジャ魔女カーニバル!!~ゆる旅篇~』は、シリーズの新たな魅力を伝える映像企画です。長編映画の続編を探している場合は、タイトルや配信形態だけで判断せず、公式発表で作品の形式を確認してください。
【おジャ魔女どれみ映画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:おジャ魔女どれみの映画は全部で何作ありますか?
A1:代表的な劇場公開アニメ映画は3作品です。2000年公開の『映画 おジャ魔女どれみ♯』、2001年公開の『映画 も〜っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』、2020年公開の『魔女見習いをさがして』です。前2作は短編、2020年の作品は91分の新作映画です。
Q2:『魔女見習いをさがして』の公開日はいつですか?
A2:2020年11月13日です。『おジャ魔女どれみ』のテレビ放送開始20周年を記念した作品で、監督は佐藤順一・鎌谷悠、脚本は栗山緑が担当しました。
Q3:『魔女見習いをさがして』を見る前にテレビシリーズを見る必要はありますか?
A3:必須ではありません。新主人公3人の出会いと旅を描く独立した物語なので、映画から見始めることもできます。どれみたちへの思い入れやシリーズの背景を深く理解したい場合は、テレビシリーズを先に視聴すると楽しみが広がります。
Q4:『おジャ魔女どれみ1620s』は新作映画ですか?
A4:いいえ。2024年3月23日に公開された25周年記念の新作映像です。『おジャ魔女カーニバル!!』に合わせて子どもの姿と大人の姿のどれみたちを描いています。劇場版映画とは別の企画です。
Q5:2026年に『おジャ魔女どれみ』の新作映画は公開されますか?
A5:2026年10月26日時点で、公式サイトの発表一覧に新作劇場版の公開決定や公開日の告知は確認できません。2026年3月にはショートアニメ『おジャ魔女どれみにょん』が始まっています。映画の最新情報は、東映アニメーションの公式発表で確認するのが確実です。
まとめ:歴代映画の違いを押さえ、2026年の新展開にも注目
『おジャ魔女どれみ』の劇場版を振り返ると、2000年と2001年の短編2作品、そして2020年の20周年記念作『魔女見習いをさがして』という、大きく異なる3つの映画体験があります。テレビシリーズが描いたのは魔女見習いたちの成長と日常であり、2020年の映画は、かつてその物語に励まされた大人たちが自分の人生を見つめ直す物語でした。
2024年の『おジャ魔女どれみ1620s』、2025年の『おジャ魔女カーニバル!!~ゆる旅篇~』、2026年の『おジャ魔女どれみにょん』は、シリーズが新しい映像表現や視聴者層へと広がっていることを示しています。ただし、これらの映像企画と劇場版映画は別物です。新作映画を探すときは、周年企画やSNS向け短編との違いを確認しましょう。
懐かしい魔法の世界をもう一度楽しみたい人も、子どものころに好きだった作品が大人になった自分に何を伝えてくれるのか知りたい人も、目的に合った作品から見始めるのがおすすめです。歴代作品の違いを理解することが、『おジャ魔女どれみ』の魅力を今の視点から再発見する第一歩になります。 (出典: お ジャ 魔女 どれみ 映画(Yahoo!ニュース))