【2026年最新】広島東洋カープの支配下68人を背番号・守備位置別に完全整理
2026年シーズン終了時点の広島東洋カープの支配下選手は、NPBの公示・年度別選手一覧を基準に68人。守備位置別に整理すると、投手35人、捕手6人、内野手16人、外野手11人という構成になる。
以下は2026年度の選手名簿に基づく背番号一覧。背番号の若い順を基本に、ポジションごとにまとめた。
支配下選手
投手・最多ポジション
捕手
内野手・外野手
出典:日本野球機構(NPB)2026年度選手一覧・支配下選手登録公示。シーズン終了時点の現行名簿を基準に整理。
この一覧で押さえたいのは、育成から支配下に昇格した選手が含まれていることだ。名原典彦は5月21日、杉田健は7月21日に支配下登録へ移行した。シーズン中の昇格によって、外野と投手の選手構成が変化している。
一方、羽月隆太郎はNPBの選手一覧に背番号00とともに掲載されているものの、2026年2月25日付で自由契約となった旨の注記がある。したがって、過去の登録履歴を含む公示ページの掲載人数と、シーズン終了時点で所属する支配下選手の人数は区別して読む必要がある。大道温貴も2025年12月の現役ドラフトに伴ってヤクルトへ移籍している。
また、68人全員が一軍登録されているわけではない。支配下登録は球団との選手契約上の区分であり、一軍の出場選手登録は試合ごとに変わる別の制度だ。テレビ中継や試合当日の登録情報を確認する場合は、NPBの出場選手登録公示を見る必要がある。
【主力5選手】森下暢仁・小園海斗・坂倉将吾らの年齢とプロフィール
広島カープの2026年メンバーを理解するうえで欠かせないのが、投打の中心を担う5選手だ。生年月日と出身地、プロ入り後の経歴、2026年の公式戦成績を合わせて見ると、それぞれの役割が明確になる。
1. 森下暢仁|背番号18・投手
2026年10月29日時点:29歳
- 生年月日:1997年8月25日
- 出身地:大分県
- 出身校:県立大分商業高校・明治大学
- 経歴:広島(2020年~)
森下は2020年にプロ入りした右投右打の先発投手。明治大学時代から評価を集め、入団後も先発ローテーションの中心を担ってきた。
2026年の公式戦成績は23試合、7勝11敗、防御率3.60、137回2/3、112奪三振。奪三振数は一定の水準を保った一方、負け数が勝ち数を上回った。投球内容だけでなく、試合を通じて失点を抑え、勝利につなげる安定感が今後の評価ポイントになる。
2. 小園海斗|背番号5・内野手
2026年10月29日時点:26歳
- 生年月日:2000年6月7日
- 出身地:兵庫県
- 出身校:報徳学園高校
- 経歴:広島(2019年~)
小園は走攻守のバランスが求められる内野手で、2018年のドラフト1位指名を経て入団した。若くして一軍経験を積み、チームの内野を支える存在となっている。
2026年は101試合、打率.257、95安打、1本塁打、23打点を記録した。打率は一定の水準を維持したものの、出場試合数や長打力の面ではさらなる上積みが求められる。守備位置の柔軟性も含め、チーム編成上の重要度は高い。
3. 坂倉将吾|背番号31・捕手
2026年10月29日時点:28歳
- 生年月日:1998年5月29日
- 出身地:千葉県
- 出身校:日大三高校
- 経歴:広島(2017年~)
坂倉は捕手登録の選手でありながら、打撃でもチームに貢献できる存在だ。2016年のドラフト4位で入団し、捕手としての経験を積みながら打線の中軸も担ってきた。
2026年は140試合、打率.251、127安打、15本塁打、74打点。紹介する主力野手のなかでも出場試合数と打点が際立つ。捕手としての守備負担を抱えながら、シーズンを通じて打線を支えた点は評価できる。
4. 栗林良吏|背番号20・投手
2026年10月29日時点:30歳
- 生年月日:1996年7月9日
- 出身地:愛知県
- 出身校:愛知黎明高校・名城大学
- 経歴:トヨタ自動車-広島(2021年~)
栗林は社会人野球のトヨタ自動車を経て2021年に入団した右腕。プロ入り当初から救援投手として大きな実績を残してきた選手である。
2026年は19試合、7勝6敗、防御率2.89、121回1/3、101奪三振。セーブは0だった。従来の抑え投手というイメージだけで2026年の役割を判断すると、実際の起用と成績を見誤る。シーズンの登板内容を確認することが重要だ。
5. 秋山翔吾|背番号9・外野手
2026年10月29日時点:38歳
- 生年月日:1988年4月16日
- 出身地:神奈川県
- 出身校:横浜創学館高校・八戸大学
- 経歴:西武-シンシナティ・レッズ-広島(2022年~)
秋山は国内外での豊富な実績を持つ外野手。西武で活躍した後、メジャーリーグのシンシナティ・レッズを経て広島に加入した。
2026年は76試合、打率.276、51安打、3本塁打、16打点。出場試合数は限定的だったが、打率は今回取り上げた野手3人のなかで最も高い。経験に裏打ちされた打撃技術は、若手外野手の成長を考えるうえでも注目したい。
【投手陣の戦力分析】森下・栗林・床田を中心に見る2026年の実力
2026年の広島投手陣を分析すると、先発の柱と救援陣の役割分担がチームの成績を左右したことがわかる。
森下暢仁のほか、床田寛樹、栗林良吏が一定の投球回数を確保した。NPBの公式投手成績では、床田は23試合で8勝6敗、防御率2.76、143回1/3。森下は23試合で7勝11敗、防御率3.60、137回2/3。栗林は19試合で7勝6敗、防御率2.89、121回1/3だった。
この3人を比較すると、投球回数と防御率では床田が優位に立つ。森下は112奪三振、栗林は101奪三振を記録しており、奪三振能力もチームの重要な武器だった。
救援陣では森浦大輔にも注目
森浦大輔は2026年に62試合、5勝2敗、27セーブ、防御率2.37を記録した。登板数とセーブ数からも、ブルペンの中心を担ったことが読み取れる。
また、遠藤淳志は60試合に登板し、5勝2敗、23ホールド、防御率2.26を記録。救援陣の安定感を支えた選手の一人だ。
投手35人という支配下構成は、選手層の厚さを示す一方、人数だけで投手力を判断できないことも意味する。先発で長いイニングを投げる投手、勝ちパターンを担う救援投手、若手の育成枠がそれぞれ機能して初めて、年間を通じた安定した運用が可能になる。
【野手陣の戦力分析】坂倉・小園・秋山と若手の競争
野手陣では、坂倉将吾が打撃面でチームを牽引した。140試合に出場して15本塁打、74打点を記録したことは、攻撃面での存在感を示す数字だ。
一方、小園海斗は101試合で打率.257、秋山翔吾は76試合で打率.276。菊池涼介は133試合に出場し、109安打、7本塁打、39打点を記録した。佐々木泰も121試合、打率.254、99安打をマークしており、内野の競争はベテランと中堅、若手が入り交じる構図となっている。
外野では、野間峻祥、末包昇大、大盛穂、田村俊介、中村奨成、平川蓮らも登録されている。秋山ら実績のある選手に加え、若手がどこまで出場機会を増やせるかが、次年度の布陣を考えるうえでのポイントだ。
新戦力・育成からの昇格選手
2026年に支配下へ昇格した名原典彦と杉田健は、チームの選手層を考えるうえで見逃せない存在だ。
- 名原典彦(背番号92・外野手):5月21日に育成選手から支配下へ移行。
- 杉田健(背番号50・投手):7月21日に育成選手から支配下へ移行。
育成選手は支配下登録選手とは異なる契約区分にある。支配下への昇格は一つの節目だが、そこから一軍での出場機会を確保し、継続的な結果を残すことが次の課題になる。
なお、2026年のNPB個人成績では、坂倉、菊池、佐々木、大盛、モンテロらが野手の主要な出場実績を残している。打撃だけでなく、守備位置や出場機会を含めて評価することが、選手層を正しく把握する方法だ。
【新井貴浩監督】2026年のチーム成績と指揮体制
- 生年月日:1977年1月30日
- 出身地:広島県広島市
- 出身校:広島工業高校・駒澤大学
- 選手経歴:広島-阪神-広島
- 監督就任:2023年
2026年度の広島東洋カープを率いたのは新井貴浩監督だ。現役時代は広島と阪神でプレーし、引退後は野球解説者を経て2023年から古巣の監督に就任した。
NPBの2026年度監督・コーチ一覧でも、新井監督は背番号25として登録されている。2026年の一軍コーチ陣には藤井彰人ヘッドコーチ、福地寿樹打撃チーフコーチ、菊地原毅投手チーフコーチらが名を連ねた。
2026年のチーム成績はセ・リーグ4位
2026年の広島は143試合を戦い、61勝78敗4分、勝率.439でセ・リーグ4位となった。首位阪神とのゲーム差は17.0。順位だけでなく、得点力と投手成績を比較すると、チームが抱えた課題が見えてくる。
NPB公式のチーム成績では、広島の2026年のチーム打率は.223、本塁打91、得点431。チーム防御率は3.39だった。セ・リーグ6球団のチーム打率と比較すると広島は最も低く、得点数も最少だった。
投手成績だけを見ると、防御率3.39は極端に悪い数字ではない。むしろ、打線の得点力不足がシーズン全体の結果に大きく影響したと考えられる。2027年に向けては、主力の安定した出場に加え、若手野手の打撃力向上と得点機会の活用が課題になる。
新井監督については、2026年9月22日に中国放送・TBS NEWS DIGが2027年シーズンの続投を報道した。報道では、球団から続投を託された監督が、就任5年目への覚悟を示したことが伝えられている。4位で終わったシーズンをどう立て直すかが、次年度の焦点だ。
【2026年ドラフト指名選手】新しいカープメンバー9人を紹介
2026年10月22日に開催されたプロ野球ドラフト会議では、広島は新人選手選択会議で6人、育成選手選択会議で3人を指名した。
ここで注意したいのは、ドラフト指名選手と2026年度の支配下登録68人は別の集計だという点。ドラフトは翌シーズンに向けた戦力補強であり、指名された段階で2026年の支配下選手になるわけではない。
新人選手選択会議の指名選手
- 1位・山里宝:内野手/亜細亜大学
- 2位・西野啓也:捕手/立命館大学
- 3位・野原元気:投手/京都産業大学
- 4位・𠮷川凌平:投手/千葉商科大学
- 5位・光弘帆高:内野手/明治大学
- 6位・森煌誠:投手/NTT東日本
育成選手選択会議の指名選手
- 1位・車谷仁:内野手/茨城アストロプラネッツ
- 2位・田代旭:捕手/筑波大学
- 3位・皆吉海翔:内野手/長崎国際大学
新人6人のポジションを見ると、投手3人、内野手2人、捕手1人。育成では内野手2人、捕手1人が指名された。投手力の補強とともに、将来的な内野・捕手の世代交代を見据えた構成になっている。
ただし、ドラフト指名は入団交渉権の獲得を意味する。契約や入団が成立し、正式な選手登録が公示されるまでは、現行の68人の名簿に加えて数えるべきではない。
【広島東洋カープ選手】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の広島カープの支配下登録選手は何人ですか? A1:NPBの2026年度支配下選手登録では68人です。投手35人、捕手6人、内野手16人、外野手11人という構成で整理できます。
Q2:2026年の広島カープで背番号18をつけている選手は誰ですか? A2:投手の森下暢仁です。2026年は23試合に登板し、7勝11敗、防御率3.60、112奪三振を記録しました。
Q3:広島カープの背番号5は誰ですか? A3:内野手の小園海斗です。2026年は101試合に出場し、打率.257、95安打、1本塁打、23打点を記録しています。
Q4:坂倉将吾の2026年の成績は? A4:140試合に出場し、打率.251、127安打、15本塁打、74打点でした。捕手としてだけでなく、打線の中心選手としても活躍しました。
Q5:2026年のドラフト指名選手は68人に含まれますか? A5:含まれません。2026年10月22日のドラフトで指名された新人は、翌シーズンに向けた補強選手です。契約・入団と正式な登録公示を経て、次年度の選手名簿に反映されます。
Q6:68人全員が一軍でプレーできますか? A6:支配下登録と一軍登録は異なります。支配下登録選手でも、二軍で調整中の選手や一軍登録されていない選手がいます。一軍の登録状況は試合日ごとのNPB公示で確認できます。
Q7:新井貴浩監督の2027年の続投は決まっていますか? A7:2026年9月22日に中国放送・TBS NEWS DIGが続投を報道しています。2027年は監督就任5年目のシーズンとなる見込みです。
まとめ:2026年の広島カープ選手一覧から見える次シーズンの課題
2026年の広島東洋カープは、NPBの年度別選手名簿で支配下68人を擁し、投手35人、捕手6人、内野手16人、外野手11人という構成でシーズンを終えた。
主力を見ると、森下暢仁と栗林良吏が投手陣を支え、床田寛樹も安定した投球を披露。野手では坂倉将吾が15本塁打、74打点を記録し、小園海斗や秋山翔吾、菊池涼介らも打線を構成した。
一方、チームはセ・リーグ4位、61勝78敗4分でシーズンを終え、チーム打率.223、得点431という数字が示すように、攻撃力の改善が大きな課題として残った。
2027年に向けては、新井監督の続投、新人ドラフト指名選手の加入、育成選手の成長、主力選手のコンディションが重要なチェックポイントになる。
広島カープの選手情報を調べる際は、次の3点を意識すると情報を取り違えにくい。
- 背番号・所属:NPBの年度別選手一覧で確認する。
- 一軍登録:試合日ごとの出場選手登録公示を確認する。
- 成績・評価:シーズン終了後の公式個人成績と、過去の年度別成績を比較する。
選手の人数や背番号だけでなく、実際の出場機会、成績、ポジションの競争まで追うことで、広島東洋カープの現在地と次のシーズンに向けた補強ポイントがより明確になる。
主な資料:日本野球機構(NPB)2026年度公示・選手一覧・個人打撃成績・個人投手成績・ドラフト指名選手一覧、広島東洋カープ公式選手プロフィール、中国放送・TBS NEWS DIG。 (出典: 広島 東洋 カープ 選手(Yahoo!ニュース))