ダイヤモンドの盾とは?登録者1,000万人の条件・日本人所有者・審査を2026年最新解説
ダイヤモンドの盾は、YouTubeのチャンネル登録者数が1,000万人に達したチャンネルを対象とする「YouTubeクリエイターアワード」の記念品です。銀の盾や金の盾よりも上位に位置し、日本ではHIKAKIN、はじめしゃちょー、きまぐれクックなど、数多くの人気クリエイターが獲得を報告しています。
ただし、登録者数が1,000万人を超えれば無条件でもらえるわけではありません。YouTubeによる審査があり、チャンネルの活動状況やコンテンツの独自性、ガイドラインの遵守状況なども確認されます。2026年10月時点の最新情報を踏まえ、盾の種類と条件、日本人の獲得チャンネル、申請から受け取りまでの流れ、価値や売買に関する注意点を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 獲得条件:ダイヤモンドの盾は登録者1,000万人が基準。ただし、YouTubeによる資格審査を通過する必要がある。
- 日本人の獲得実績:HIKAKIN、はじめしゃちょー、きまぐれクック、OHIOBOSS SATOYUなどが代表例。
- 最高ランク:登録者1億人でレッドダイヤモンドの盾が対象となる。日本関連チャンネルの登録者数と授与実績は区別して確認したい。
【基本解説】ダイヤモンドの盾とは?登録者1,000万人の条件
ダイヤモンドの盾は、YouTubeがクリエイターの成長とコミュニティ形成をたたえる「YouTubeクリエイターアワード」の一つです。「ダイヤモンドの再生ボタン」と呼ばれることもあり、チャンネル名が刻まれた特別な記念品として知られています。
獲得の基準となるのは、チャンネル登録者数1,000万人です。登録者数の節目を達成したチャンネルに対してYouTubeが授与を検討しますが、登録者数だけで自動的に受賞が確定する制度ではありません。
YouTube公式ヘルプでは、クリエイターアワードについて、登録者数の基準に加えてチャンネルの活動状況や各種ポリシーへの適合性を確認すると説明しています。つまり、ダイヤモンドの盾は単なる人気ランキングの記念品ではなく、YouTubeが定める条件を満たしたチャンネルに贈られる公式アワードです。
1,000万人達成だけでは受け取れない理由
登録者数が1,000万人を超えていても、コミュニティガイドライン違反や著作権上の問題などがあれば、授与対象にならない場合があります。さらに、チャンネルの主要コンテンツがオリジナルであるかどうかも審査上のポイントです。
たとえば、他人の動画を大量に再編集しただけのチャンネルや、転載・寄せ集めを中心とするチャンネルは、登録者数の基準を満たしていても対象外になる可能性があります。一方、YouTubeパートナープログラム(YPP)への参加自体は、公式の受賞条件として必須ではありません。
この違いは重要です。広告収益を得ていることと、クリエイターアワードを受け取れることは、同じ条件ではありません。
【種類を比較】シルバー・ゴールド・ダイヤモンド・レッドダイヤモンドの違い
YouTubeの盾は、登録者数の到達ラインによって主に4種類に分かれます。シルバーからゴールド、ダイヤモンドへと段階的に上がり、登録者数1億人の節目にはレッドダイヤモンドの盾が用意されています。
| アワードの種類 | 登録者数の基準 | 位置づけ |
|---|---|---|
| シルバーの盾 | 10万人 | 本格的なチャンネル成長を示す最初の大きな節目 |
| ゴールドの盾 | 100万人 | 大規模な視聴者コミュニティを築いた証し |
| ダイヤモンドの盾 | 1,000万人 | 国内外で非常に大きな登録者基盤を持つチャンネルの節目 |
| レッドダイヤモンドの盾 | 1億人 | 世界でも限られたチャンネルだけが到達する最高峰の基準 |
各基準はYouTube公式の「Creator Awards」案内に基づいています。なお、登録者数の到達は受賞資格を検討するための条件であり、審査を省略できることを意味しません。
レッドダイヤモンドの盾は何が違う?
レッドダイヤモンドの盾は、登録者数1億人を達成したチャンネルを対象とするアワードです。海外ではT-Series、PewDiePie、Cocomelon、MrBeastなどが代表的な獲得例として知られています。
日本のクリエイターでは、ISSEI/いっせい、Junya.じゅんや、Sagawa/さがわなど、登録者数が数千万人に達するチャンネルもあります。しかし、登録者数が1億人に到達することと、レッドダイヤモンドの盾の授与が確認されていることは別の話です。
2026年10月のデジタルクリエイターズの集計では、ISSEI/いっせいの登録者数は約7,580万人。大きな実績ではあるものの、1億人の基準には達していません。日本人クリエイターが次の大台を目指すうえで、登録者数の推移は注目される指標です。
【審査基準】ダイヤモンドの盾はどのように授与される?
YouTube公式ヘルプによると、クリエイターアワードの授与前には、チャンネルが資格要件を満たしているかどうかを確認する審査が行われます。登録者数の達成だけでなく、チャンネルの運営状況やコンテンツの性質も関係します。
主な受賞条件
- 登録者数:ダイヤモンドの盾の場合、1,000万人の基準に到達していること。
- チャンネルの活動:直近6か月以内に動画をアップロードしていること。
- コミュニティガイドライン:有効な違反がなく、過去365日間にも違反がないこと。
- 著作権:有効な著作権侵害の警告や違反がないこと。
- 利用規約:YouTubeの利用規約を遵守していること。
- パートナープログラム:YPPへの参加を拒否・停止されていないこと。
- アカウントの状態:チャンネルが停止されておらず、停止されたアカウントと関連付けられていないこと。
- コンテンツの独自性:詐欺的・スパム的な内容や、他人の著作物などに過度に依存したコンテンツを中心としていないこと。
これらは公式ヘルプに記載された主な条件です。審査はYouTubeの裁量によって行われ、すべての条件を満たしたと考えられる場合でも、登録者数だけを理由に授与が保証されるわけではありません。
審査にかかる期間と、通知が届かない場合
YouTube公式のFAQでは、登録者数の節目を達成した直後は審査中である可能性があり、審査には最大10日程度かかる場合があると案内されています。受賞資格が認められると、メールまたはYouTube Studio内の通知を通じて、賞品の引き換えに関する案内が届きます。
登録者数が1,000万人に到達しても、すぐに盾が発送されるわけではありません。通知が見当たらない場合は、メールの迷惑メールフォルダやYouTube Studioを確認し、公式の資格確認手続きを利用することが基本となります。
【日本人の獲得実績】ダイヤモンドの盾を持つチャンネルと歴代の動向
日本のYouTube界では、2019年以降、登録者数1,000万人を達成するチャンネルが現れ、ダイヤモンドの盾の獲得実績が積み重なってきました。子ども向け動画、商品・料理系、エンターテインメント、ショート動画など、ジャンルは多岐にわたります。
日本人・日本関連チャンネルの代表的な獲得例
- キッズライン(Kids Line):2019年に登録者数1,000万人を達成したと公表し、日本初の達成例として報じられたチャンネルです。2020年にはダイヤモンドの盾を公開しました。
- せんももあいしー:子どもや家族の日常を中心とするファミリーチャンネルで、ダイヤモンドの盾の獲得例として知られています。
- HikakinTV:HIKAKINは2021年9月に登録者数1,000万人を達成し、同年10月にダイヤモンドの盾を受け取ったことを報告しました。
- はじめしゃちょー(hajime):2021年12月に登録者数1,000万人を達成した代表的な日本の個人クリエイターです。盾の受け取りも報告されています。
- きまぐれクック:料理系クリエイターのかねこが運営するチャンネルで、2024年1月に登録者数1,000万人を達成。翌2月には盾が届いたことを動画で報告しました。
- OHIOBOSS SATOYU:言葉に依存しないショート動画を中心に展開し、2024年8月に登録者数1,000万人を達成。同年12月のYouTube FanFestで盾が授与されたと報じられています。
これらは、登録者数の達成や盾の受け取りが報じられた代表例です。チャンネルの登録者数は日々変動し、盾の授与を確認できるチャンネルの全リストがYouTubeから公式ランキングとして公開されているわけではありません。そのため、現在の登録者数ランキングと、歴代の盾の獲得実績は分けて見る必要があります。
2026年10月時点で登録者数1,000万人を超える日本関連チャンネル
デジタルクリエイターズが2026年10月1日時点で掲載した登録者数1,000万人以上のチャンネル一覧には、次のような日本関連チャンネルが含まれています。数字は同集計時点の概数であり、YouTube公式の授与者名簿や、盾の授与を個別に証明する一覧ではありません。
- ISSEI/いっせい:約7,580万人
- Junya.じゅんや:約3,890万人
- Sagawa/さがわ:約3,860万人
- Bayashi TV:約3,720万人
- Saito:約3,720万人
- HAYATAKU はやたく:約2,320万人
- HikakinTV:約1,980万人
- OHIOBOSS SATOYU:約1,680万人
- はじめしゃちょー(hajime):約1,630万人
- きまぐれクックKimagure Cook:約1,540万人
- THE FIRST TAKE:約1,240万人
- せんももあいしーチャンネル:約1,120万人
- すしらーめん《りく》:約1,010万人
ここで注意したいのは、登録者数1,000万人以上のチャンネルがすべて日本人個人の運営とは限らないことです。企業・音楽プロジェクト・ファミリー運営なども含まれます。また、上記は登録者数を基準とした一覧の一部であり、すべてのチャンネルについて盾の受領を個別に確認したリストではありません。
現在の獲得チャンネルを調べる際は、チャンネル側の受領報告、YouTube FanFestなどの公式イベント情報、信頼できる報道を照合すると、登録者数の達成と実際の授与を区別できます。
【受け取り方法】ダイヤモンドの盾はいつ届く?申請から発送まで
ダイヤモンドの盾を受け取るには、まず登録者数の基準を達成し、YouTubeの審査を通過する必要があります。その後、引き換えコードを利用して賞品を注文する流れです。
- 登録者数の基準を達成する:チャンネル登録者数が1,000万人に到達する。
- 資格審査を受ける:YouTubeがチャンネルの活動状況やポリシーへの適合性を確認する。
- 通知と引き換えコードを確認する:メールまたはYouTube Studioの通知を確認する。コードを見失った場合は公式の資格確認手続きを利用する。
- 賞品の引き換え手続きを行う:指定の引き換えページでコードを入力する。
- 配送情報と刻印するチャンネル名を入力する:必要な情報を登録し、注文を完了する。
- 発送状況を確認する:発送通知や追跡番号を確認し、配送業者から追加情報を求められた場合は対応する。
YouTube公式ヘルプでは、引き換え手続きの完了後、通常は約2〜3週間で配送すると案内しています。一方、FAQでは、注文後およそ2週間で発送通知が届く見込みと説明されています。審査や発送の混雑、配送先の情報不足、通関などによって遅れる場合もあります。
なお、2024年8月には、クリエイターアワードの軽量化された新サイズが導入されました。公式FAQによれば、品質やデザイン、アワードとしての位置づけは維持されており、以前のサイズは無料引き換え分・追加購入分ともに終了しています。
【価値と評判】ダイヤモンドの盾は本物の宝石?売買できる?
ダイヤモンドの盾は、宝石としてのダイヤモンドを受け取る制度ではありません。YouTubeのロゴやチャンネル名をあしらった記念アワードであり、価値の中心は、登録者数1,000万人という実績と、公式に認められた記念品であることにあります。
金銭的な価値と記念品としての価値は別
盾そのものに、YouTubeが定めた換金額や現金報酬が付いているわけではありません。受賞によって広告収益が自動的に増える制度でもなく、登録者数や再生回数、収益化の条件はそれぞれ別に考える必要があります。
一方、長年にわたる動画制作や視聴者との関係構築の成果を形に残せることは、クリエイターにとって大きな意味があります。受賞を報告する動画や盾の開封動画が公開されるのも、記念品そのものだけでなく、そこに至るまでの活動を視聴者と共有できるからです。
盾の追加購入は可能でも、自由に転売できるわけではない
YouTube公式FAQによれば、各チャンネルの各登録者数の節目について、無料で授与される盾は1個です。ただし、チャンネルやそのチーム向けに追加購入することは認められています。追加購入の際には、チャンネルとアワードのランクについて再確認が行われる場合があります。
ここで誤解しやすいのが、追加購入ができることと、第三者への売買が許されていることは別だという点です。公式規定では、クリエイターアワードは個人使用を目的とし、チャンネルのチームメンバー以外への販売や譲渡は禁止されています。
違反した場合、賞品の没収、今後のアワード受賞資格の喪失、YouTubeまたはGoogleアカウントの停止などにつながる可能性があります。過去にはフリマサービスでダイヤモンドの盾とされる品が高額出品された事例も報じられましたが、出品価格は公式の価値を示すものではなく、出品物の真正性が確認されていないケースもあります。
したがって、ダイヤモンドの盾の価値を判断するなら、転売価格だけでなく、授与の経緯、正規の受領記録、チャンネルとの関係、そしてYouTubeの規定を踏まえることが重要です。
【ダイヤモンドの盾】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ダイヤモンドの盾は登録者何万人でもらえますか?
A1:基準は登録者数1,000万人です。ただし、YouTubeによる審査があり、活動状況やガイドラインへの適合性などの条件を満たす必要があります。
Q2:登録者数が1,000万人を超えたのに盾が届かないのはなぜですか?
A2:審査中である可能性があります。公式FAQでは、審査に最大10日程度かかる場合があると説明されています。メールやYouTube Studioの通知を確認し、引き換えコードが見つからない場合は公式の資格確認手続きを利用してください。
Q3:日本人でダイヤモンドの盾を獲得したのは誰ですか?
A3:代表例として、キッズライン、せんももあいしー、HikakinTV、はじめしゃちょー、きまぐれクック、OHIOBOSS SATOYUなどが挙げられます。現在の登録者数ランキングと、盾の授与が公表された実績は区別して確認する必要があります。
Q4:レッドダイヤモンドの盾は何人で獲得できますか?
A4:登録者数1億人が基準です。T-SeriesやMrBeastなど、世界的なチャンネルが代表的な例として知られています。日本関連チャンネルについても、登録者数と実際の授与状況を分けて確認することが大切です。
Q5:ダイヤモンドの盾は売却できますか?
A5:YouTube公式規定では、チャンネルのチームメンバー以外への販売や譲渡は禁止されています。違反すると、アワードの没収やアカウント停止などの措置を受ける可能性があります。
まとめ:2026年にダイヤモンドの盾を理解するための判断基準
ダイヤモンドの盾は、YouTubeのチャンネル登録者数1,000万人という大きな節目を記念するクリエイターアワードです。シルバーの盾は10万人、ゴールドの盾は100万人、ダイヤモンドの盾は1,000万人、レッドダイヤモンドの盾は1億人と、登録者数に応じて基準が設定されています。
ただし、登録者数の達成は授与の前提条件であり、それだけで受賞が確定するわけではありません。YouTubeの審査、チャンネルの活動状況、コンテンツの独自性、各種ポリシーへの適合性が重要です。受け取りには通知と引き換えコードが必要で、発送までにも一定の期間がかかります。
日本ではHIKAKIN、はじめしゃちょー、きまぐれクックなどが代表的な獲得例として知られ、ショート動画やファミリー向けコンテンツなど、幅広いジャンルのチャンネルが1,000万人の基準を超えています。一方、登録者数が多いチャンネルの一覧を、そのまま公式の授与者一覧とみなすことはできません。
【プロの結論】ダイヤモンドの盾を正しく理解するには、「登録者数」「受賞資格」「実際の授与」「現在のチャンネル規模」の4つを分けて見ることが欠かせません。登録者数1,000万人は大きな実績ですが、その数字を支えるのは、継続的な制作活動と視聴者との関係です。盾はその成果を象徴する記念品であり、YouTube上の成功を評価する際には、登録者数だけでなく、コンテンツの独自性や長期的な活動実績にも目を向けたいところです。 (出典: ダイヤモンド の 盾(Yahoo!ニュース))