サカナクション紅白歌合戦の歴代曲は?2013年初出場から2025年復活ステージまで徹底解説
サカナクションの紅白歌合戦出演歴を振り返るうえで、大きな転機となったのが、2013年の初出場と2025年の12年ぶりの再登場です。第64回NHK紅白歌合戦では「ミュージック」を披露し、第76回では「怪獣」と「新宝島」のメドレーで視聴者を魅了しました。特に2025年のステージは、ボーカル・ギターの山口一郎が療養を経てライブ活動に復帰し、バンドとして再び大舞台に立ったことでも注目を集めました。
2026年は、「怪獣」のヒットに加え、サカナクションの新たな活動にも関心が集まっています。ここでは、歴代の紅白出演曲、2025年の演出とSNSの反響、活動休止から復帰までの経緯を時系列で整理。さらに、第77回NHK紅白歌合戦への出場が決まっているのかという最新の疑問まで、公式情報と報道をもとに解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴代の紅白出演曲:2013年は「ミュージック」、2025年は「怪獣」「新宝島」のメドレーを披露し、通算2回の出場となった。
- 2025年の注目点:約2年にわたるライブ活動休止を経た復帰と、新曲「怪獣」の世界観を生かした演出が大きな反響を呼んだ。
- 2026年の最新状況:「怪獣/いらない」のリリースなど活動は続いているが、2026年の紅白出場は正式発表を確認する必要がある。
【紅白歌合戦のサカナクション出演歴】初出場は2013年、再登場は2025年
サカナクションがNHK紅白歌合戦に初めて出場したのは、2013年12月31日に放送された第64回です。当時の披露曲は「ミュージック」。独自の音楽性を持つロックバンドとして、年末の国民的音楽番組に初登場しました。
その後、2024年まで紅白への出演はなく、2025年12月31日の第76回で12年ぶりに再登場しました。披露したのは、アニメ『チ。―地球の運動について―』の主題歌として話題を集めた「怪獣」と、代表曲「新宝島」のメドレーです。
つまり、2026年10月時点で確認できるサカナクションの紅白出場歴は、2013年と2025年の計2回。披露曲を整理すると、「ミュージック」「怪獣」「新宝島」の3曲です。毎年のように出場していたわけではなく、12年という長い空白を挟んで再び出演した点が、今回の話題の核心にあります。
なお、「新宝島」は2013年の初出場時に歌われた曲ではありません。紅白で同曲が披露されたのは、2025年のメドレーです。初出場時の楽曲と、2025年の代表曲を混同しないことが、歴代出演曲を調べる際のポイントです。
【2013年から2025年へ】12年間で紅白のステージはどう変わった?
2013年の「ミュージック」と2025年の「怪獣」「新宝島」を比べると、サカナクションの音楽活動を取り巻く状況の変化が見えてきます。
初出場時の「ミュージック」は、バンドの音楽的な個性を紅白の舞台に持ち込んだ一曲でした。一方、2025年のステージでは、アニメ主題歌として新たなリスナーを獲得した「怪獣」と、広く知られる代表曲「新宝島」を組み合わせることで、現在のサカナクションとこれまでの歩みを一度に提示しました。
「怪獣」は2025年2月20日に配信リリースされた楽曲で、NHK総合で放送されたアニメ『チ。―地球の運動について―』のオープニング主題歌です。サカナクションにとって約3年ぶりの新曲であり、バンドの活動再開後を象徴する作品としても受け止められました。
2025年の紅白では、楽曲の知名度だけでなく、作品と音楽をつなぐ演出も見どころになりました。新曲を知らない視聴者にも印象を残しながら、以前からのファンには長年親しまれてきた「新宝島」で応える構成です。12年という時間の隔たりを、異なる時期の楽曲によって一つのステージにまとめたことが、今回のメドレーの特徴でした。
【歴代出演歴と活動の年表】紅白出場の空白に何があったのか
サカナクションの紅白出演歴を理解するには、出演した年だけでなく、その間に起きた活動上の転機も押さえておく必要があります。公式サイトの活動告知や報道をもとに整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・歌唱曲 | 押さえておきたいポイント |
|---|---|---|
| 2005年 | 北海道でバンドを結成 | 2007年に現メンバーでメジャーデビュー。 |
| 2013年12月31日 | 第64回NHK紅白歌合戦に初出場。「ミュージック」 | 初めて紅白のステージに立った年。 |
| 2022年7月 | 山口一郎の休養を公式発表 | 体調不良を理由にライブ活動の休止・公演延期が続いた。 |
| 2024年4月20日 | 全国アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」が開幕 | 約2年ぶりにバンドとしてライブ活動を再開。 |
| 2025年2月20日 | 「怪獣」を配信リリース | アニメ『チ。―地球の運動について―』の主題歌として話題に。 |
| 2025年12月31日 | 第76回NHK紅白歌合戦に出場。「怪獣」「新宝島」 | 初出場から12年ぶり、通算2回目の出演。 |
| 2026年9月2日 | シングル「怪獣/いらない」を発売 | 2026年も新作を発表し、音楽活動を継続。 |
この年表から分かるのは、紅白出演の空白期間が、単にテレビ出演がなかった期間というだけではないことです。山口一郎の休養によってライブ活動が長期にわたり制限され、バンドとして再びステージに立つまでに時間を要しました。
一方で、2013年から2025年までの12年間を、すべて活動休止期間と捉えるのも正確ではありません。山口の療養、ソロ活動、バンドとしてのライブ再開、そして「怪獣」のリリースという段階を経て、紅白の舞台へとつながっています。
【怪獣・新宝島メドレーの評判】演出とSNSの反響が広がった理由
2025年の第76回NHK紅白歌合戦で、サカナクションは「怪獣」を披露した後、「新宝島」へとつなぐメドレーを展開しました。MANTANWEBなどの報道によると、「怪獣」のステージでは大型モニターを活用し、歌詞を漫画の吹き出しのように映し出す演出が採用されました。
さらに、「怪獣」の歌唱後には、山口一郎が「皆さん、こんばんは。僕たち、私たち、サカナクションです。2025年、お疲れさまでした!」と挨拶。続いてスクールメイツを思わせるダンサーを従え、「新宝島」を披露しました。緊張感のある「怪獣」の世界観から、親しみやすく躍動感のある「新宝島」へ移る構成が、ステージに明確なメリハリを生みました。
「怪獣」はアニメの映像作品と結び付いた楽曲であるため、楽曲そのものだけでなく、ミュージックビデオや作品世界を踏まえた演出も見どころです。紅白でのパフォーマンスは、楽曲の魅力をテレビの画面上でどう表現するかという点でも注目されました。
SNSの反響については、MANTANWEBが、Xで「サカナクション最高」が一時トレンド入りしたと報じています。また、「神演出」「ミュージックビデオの続きのように感じた」といった趣旨の好意的な反応も紹介されました。ダイアンが担当した副音声での盛り上がりも、ステージを楽しむ視聴者の反応として取り上げられています。
ただし、反応がすべて演出への称賛だったわけではありません。番組で病気からの復帰を紹介する際の「うつ病を乗り越えて」という表現については、病気が完全に終わったかのように受け取られかねないとして、違和感を示す当事者の声も報じられました。
この論点は、パフォーマンスの評価とは分けて考える必要があります。復帰を喜ぶことと、病気との付き合い方を一律の成功物語として扱わないことは両立します。2025年の紅白が大きな反響を呼んだ背景には、音楽的な演出だけでなく、山口とバンドの歩みに視聴者がさまざまな思いを重ねたこともありました。
【活動休止から復活へ】山口一郎はどのように紅白の舞台へ戻ったのか
2025年の紅白を語るうえで欠かせないのが、ボーカル・ギターを担当する山口一郎の療養と復帰です。サカナクションの公式サイトは2022年7月1日、山口が体調不良のため一定期間休養すると発表しました。5月から強い倦怠感や疲労が続き、6月下旬には医師から休養が必要と診断されたことが説明されています。
同年7月30日には、回復に向かっているものの、身体的負担の大きいライブパフォーマンスにはもう少し時間が必要として、公演の出演辞退や延期が追加で発表されました。その後もライブ活動の再開までには時間がかかり、山口は療養とリハビリを続けました。
2024年1月には、山口がソロ名義のライブツアー「懐かしい月は新しい月 “蜃気楼”」を通じて、復帰に向けた歩みを進めました。同年4月20日には、全国アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」が開幕。サカナクションとして約2年ぶりにライブ活動を再開しました。
山口は2024年、うつ病を患っていたことを公表しました。これは本人の経験に基づく発信であり、2022年の公式発表で説明された「体調不良」と、その後に明らかになった病状を区別して理解することが大切です。
そして2025年、「怪獣」がリリースされ、年末には紅白の舞台へ戻りました。スポーツニッポンなどの報道では、山口が紅白出演後、療養を経て制作した楽曲が多くの人に届き、大舞台に立てたことへの思いを語ったと伝えられています。
この経緯を踏まえると、2025年の紅白は単なる久しぶりのテレビ出演ではありません。新しい楽曲を通じて活動の現在地を示し、代表曲によって長年のファンにも応える機会でした。ただし、ライブ活動への復帰を、病気が完全に消失したことと同一視するのは適切ではありません。山口自身が病気と向き合いながら音楽を続ける姿勢を伝えてきたことも、復帰の歩みを理解するうえで重要です。
【サカナクション紅白2026年最新】第77回への出場は決まった?
2026年10月26日時点では、第77回NHK紅白歌合戦の出場歌手一覧は正式発表されておらず、サカナクションの出場も確定していません。過去の出場歴や2025年の大きな反響を理由に、2026年も出演すると断定することはできません。
一方、バンドの活動自体は続いています。サカナクションの公式サイトによると、2026年9月2日には「怪獣/いらない」が発売されました。前年の紅白で披露した「怪獣」を含む作品が、新たなリリースとして展開されている点は、2026年の活動を追ううえで押さえておきたい動きです。
また、公式プロフィールでは、2026年のMUSIC AWARDS JAPANにおいて主要8部門を受賞したことも紹介されています。2025年の「怪獣」のヒットが年末の紅白での話題にとどまらず、その後の音楽活動への関心にもつながっていることがうかがえます。
ただし、楽曲の評価や音楽賞での実績と、紅白の出場者選考は別の事柄です。第77回への出演を判断する際は、SNS上の予想や「内定」とする情報だけでなく、NHKの公式発表を基準にする必要があります。出演が決まった場合も、披露曲やメドレーの有無は別途発表される情報です。
2026年の紅白で再び「怪獣」が披露されるのか、「新宝島」とのメドレーが続くのか、あるいは別の楽曲が選ばれるのか。いずれも現段階では確定事項ではありません。2025年のステージが残した印象を踏まえながら、正式発表を待つのが確実です。
【紅白歌合戦サカナクション】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サカナクションが紅白歌合戦に初出場したのは何年ですか?
A1:2013年12月31日放送の第64回NHK紅白歌合戦です。初出場時には「ミュージック」を披露しました。
Q2:2025年の紅白でサカナクションは何を歌いましたか?
A2:第76回NHK紅白歌合戦で「怪獣」と「新宝島」のメドレーを披露しました。2013年以来、12年ぶりの出場でした。
Q3:「怪獣」は何の主題歌ですか?
A3:アニメ『チ。―地球の運動について―』のオープニング主題歌です。2025年2月20日に配信リリースされました。
Q4:サカナクションの紅白出演が12年間空いたのはなぜですか?
A4:2013年の初出場後、2024年まで紅白への出演はありませんでした。その間には山口一郎の休養やライブ活動の休止がありましたが、12年間すべてが活動休止だったわけではありません。
Q5:サカナクションは2026年の紅白に出場しますか?
A5:2026年10月26日時点では、出場は正式発表されていません。NHKによる出場歌手の発表を確認する必要があります。
Q6:サカナクションの紅白で「新宝島」が歌われたのはいつですか?
A6:2025年の第76回NHK紅白歌合戦です。「怪獣」とのメドレーとして披露されました。2013年の初出場時の歌唱曲ではありません。
まとめ:サカナクションの紅白は楽曲と歩みの両方に注目したい
サカナクションの紅白歌合戦の歴史は、2013年の「ミュージック」で始まり、2025年の「怪獣」「新宝島」のメドレーによって新たな節目を迎えました。12年ぶりの出演は、山口一郎の療養と復帰、バンドとしてのライブ活動再開、そして「怪獣」のヒットという歩みが重なったステージでした。
2025年の反響を理解するには、モニターを使った演出や楽曲の構成だけでなく、復帰を待っていたファンの思い、SNSでの評価、病気に関する表現をめぐる議論も併せて見る必要があります。音楽的な魅力と、アーティストが自分のペースで活動を続けることの意味が、同じステージに表れていたからです。
2026年は新作「怪獣/いらない」の発売など、サカナクションの活動が続いています。しかし、第77回NHK紅白歌合戦への出場や披露曲は、まだ正式に決まった情報ではありません。歴代出演曲を振り返る際は、2013年の「ミュージック」と2025年の「怪獣」「新宝島」を正しく区別し、今後の出演情報についてはNHKの公式発表を基準に確認することが大切です。 (出典: 紅白 歌 合戦 サカナクション(Yahoo!ニュース))