プレミア12次回大会はいつ?2027年日程・開催地・16チーム拡大を徹底解説
プレミア12の次回大会は、2027年11月に開催される予定です。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が2026年8月に公表した大会概要では、開催期間は11月8日から21日を軸とし、台湾・台北と日本・東京が主要開催地に決定。さらに、従来の12チームから16チームへ拡大され、ロサンゼルス五輪の出場権を争う重要な大会になります。
2026年10月25日時点では、2027年大会の出場枠のうち14チームが確定しています。10月に行われたバルセロナ予選ではスペインとイタリアが本大会への出場権を獲得し、残る2枠は11月の中国・中山市での予選で決まる予定です。侍ジャパンの出場も決まっており、日程や開催地に加えて、新しい大会方式やチケット情報にも注目が集まっています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 次回大会の日程:2027年11月8日〜21日を軸に開催。台北と東京が主要開催地となる。
- 出場国:16チーム制へ拡大。2025年末の世界ランキング上位12チームに予選通過の4チームが加わる。
- 注目ポイント:2026年の予選、侍ジャパンの戦い、ロサンゼルス五輪の出場権2枠、新方式の勝ち上がりが焦点となる。
【速報整理】プレミア12の次回大会はいつ?2027年11月開催の全体像
次回のWBSCプレミア12は、2027年11月に開催される第4回大会です。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が発表した開催概要では、台北市と東京を中心に試合を行い、11月21日に東京ドームでメダルゲームを実施する計画が示されています。
今回の大きな変更は、出場国・地域が12から16へ増えることです。これまでは世界ランキング上位12チームが出場する方式でしたが、2027年大会からは上位12チームの自動出場枠を維持しつつ、予選を通過した4チームも加わります。
大会名は「プレミア12」のままですが、参加チーム数は16です。この名称は、世界ランキング上位12チームが本大会へ自動出場する仕組みを残すこととも関係しています。大会名と参加チーム数が一致しないからといって、情報が誤っているわけではありません。
プレミア12は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と並ぶ国際野球の主要大会です。WBCがメジャーリーガーを含む各国の代表選手による国際大会として知られる一方、プレミア12はWBSCの世界ランキング上位国を中心に争われる大会として位置づけられています。
2027年大会では、参加国の拡大だけでなく、予選から本大会への道筋、試合数を重ねる新方式、ロサンゼルス五輪の出場権が連動します。日本代表の優勝争いに加えて、欧州やアジアの新興勢力がどこまで勝ち進むかも見どころです。
【出場国の決まり方】2026年予選でスペインとイタリアが突破、残り2枠は11月に決定
2027年大会の出場国・地域は、世界ランキングによる自動出場と、2026年に実施される2つの予選大会で決まります。自動出場するのは、2025年末時点のWBSC男子野球世界ランキング上位12チームです。残る4枠は予選で争われ、各予選の上位2チームが本大会へ進みます。
2026年10月9日から11日にかけてスペイン・バルセロナで行われた予選では、開催国スペインとイタリアが出場権を獲得しました。スペインはプレミア12初出場を決め、イタリアは2015年の第1回大会以来の出場となります。コロンビアとドイツは、この予選で本大会進出を逃しました。
残る2枠を決める第2予選は、中国・中山市で2026年11月26日から28日まで開催される予定です。中国、チェコ、ニカラグア、英国の4チームが総当たりで対戦し、上位2チームが2027年大会への切符を手にします。
2026年10月25日時点の出場状況は次のとおりです。
世界ランキングによる自動出場の12チーム
- 日本
- チャイニーズ・タイペイ
- アメリカ
- 韓国
- ベネズエラ
- メキシコ
- プエルトリコ
- パナマ
- オランダ
- キューバ
- オーストラリア
- ドミニカ共和国
2026年の予選を通過した2チーム
- スペイン
- イタリア
2026年11月の予選で決定する2チーム
- 中国、チェコ、ニカラグア、英国のうち上位2チーム
つまり、現時点で確定しているのは16チーム中14チームです。残り2枠はまだ確定していません。中国が開催国として出場することは決まっておらず、予選を突破する必要があります。中国が予選を通過すれば、開催国としてではなく予選通過チームとして本大会に出場することになります。
この方式の意義は、世界ランキング上位国の出場機会を確保しながら、ランキング下位の国にも本大会へ進む道を設けたことです。スペインの初出場やイタリアの復帰は、拡大された出場枠が実際に新しい顔ぶれを生み出した例といえます。
【開催地・日程・チケット】台北と東京は決定、その他の会場は今後の発表に注目
2027年大会の主要開催地として発表されているのは、台湾の台北市と日本の東京です。台北ドームではオープニングラウンドの1グループとセカンドラウンドの1グループを開催し、東京ドームでは大会終盤のスーパーラウンドとメダルゲームを行う計画です。
ただし、全グループの開催地が出そろったわけではありません。台北以外で行うオープニングラウンドの3グループと、もう一方のセカンドラウンドの開催地については、WBSCからの追加発表が待たれます。
現時点で把握できる主要日程と開催地を整理すると、次のとおりです。
| 項目 | 日程・開催地 | 発表状況 |
|---|---|---|
| 大会全体 | 2027年11月8日〜21日を軸に開催 | 大会概要で発表 |
| オープニングラウンド・台北グループ | 11月8日〜12日/台北ドーム | 発表済み |
| オープニングラウンド・その他3グループ | 開催地・日程は追加発表待ち | 一部未発表 |
| セカンドラウンド・台北グループ | 11月13日〜15日/台北ドーム | 発表済み |
| セカンドラウンド・もう一方のグループ | 開催地は追加発表待ち | 未発表 |
| スーパーラウンド | 11月18日〜20日/東京ドーム | 発表済み |
| メダルゲーム | 11月21日/東京ドーム | 発表済み |
この日程は、2026年8月に発表された大会概要に基づくものです。観戦旅行を計画する場合は、東京ドームで行われる終盤戦の日程だけでなく、侍ジャパンのグループ分けや進出ラウンドによって観戦対象が変わる点にも注意が必要です。
チケット情報については、本大会と2026年予選を区別することが大切です。2026年のバルセロナ予選は終了しており、中山市の予選は11月26日から28日に開催予定です。一方、2027年本大会については、試合別の販売開始日、座席料金、正式な販売窓口などの詳細が、今回確認できる大会概要では明らかになっていません。
日本での観戦を希望する場合は、WBSCの大会発表に加え、日本野球機構(NPB)や侍ジャパン関連の公式発表を確認するのが基本です。台湾での観戦を考えている場合は、台湾側の主催団体や球場に関する案内も確認しておきましょう。2026年予選のチケット販売情報を、2027年本大会の販売情報と取り違えないことが重要です。
【大会方式の変更点】16チーム4段階の新方式で勝ち上がりはどう変わる?
2027年大会では、オープニングラウンド、セカンドラウンド、スーパーラウンド、メダルラウンドの4段階制が導入されます。これまでの12チーム制から16チーム制に拡大するだけでなく、各段階で勝ち上がる仕組みも変わります。
第1段階:オープニングラウンド
16チームを4チームずつ、4つのグループに分けて総当たり戦を行います。各グループの上位2チーム、合計8チームがセカンドラウンドに進出します。各チームにとって、序盤の1敗が後半の順位争いに影響する可能性があるため、初戦から勝ち点を積み重ねることが重要です。
第2段階:セカンドラウンド
オープニングラウンドを突破した8チームは、4チームずつ2グループに分かれます。グループAとBから進出したチームが一方のグループを、グループCとDから進出したチームがもう一方のグループを形成する方式です。
この段階では、オープニングラウンドで同じグループに所属し、セカンドラウンドにも進出したチーム同士の対戦結果が引き継がれます。すべての試合が一律にリセットされるわけではありません。すでに対戦した相手との結果が順位に反映されるため、オープニングラウンドの成績が次の段階にも影響します。
第3段階:スーパーラウンド
セカンドラウンドの各グループ上位2チーム、合計4チームが東京ドームで行われるスーパーラウンドに進出します。ここでは4チームが総当たりで対戦し、最終順位を争います。
第4段階:メダルラウンド
スーパーラウンドの上位2チームが決勝に進み、3位と4位のチームが3位決定戦を戦います。大会の優勝国は最後の決勝戦で決まり、東京ドームが世界一を争う舞台となります。
この新方式で特に重要なのは、勝ち上がりの段階が増えたことで、序盤から終盤まで安定した戦いが求められる点です。オープニングラウンドでの順位だけでなく、セカンドラウンドで引き継がれる成績や、スーパーラウンドでの直接対決も優勝争いを左右します。
また、参加チームの拡大は、これまで本大会への出場が難しかった国・地域にとって大きな機会になります。一方で、優勝を狙う日本やアメリカなどの強豪国にとっては、対戦相手の幅が広がり、早い段階から戦力分析と試合運びが問われる大会になるでしょう。
【侍ジャパンとロサンゼルス五輪】プレミア12の結果は五輪出場権にどう関係する?
侍ジャパンは、2025年末時点の世界ランキング上位12チームに入っているため、2027年大会への出場が決まっています。日本代表のメンバー構成や監督・コーチ陣の詳細は、今後の公式発表が焦点になります。現段階で、2027年大会の最終メンバーが確定したと考えるのは早計です。
2027年大会が通常の国際大会以上に注目される理由の一つが、2028年のロサンゼルス五輪との関係です。WBSCは、プレミア12を男子野球の五輪出場権を決める重要な大会として位置づけており、2027年大会では2つの出場枠が与えられます。
その2枠は、単純に大会優勝国へ与えられるものではありません。出場権の対象となるのは、アジア勢で最上位のチームと、欧州・オセアニア勢で最上位のチームです。つまり、優勝争いと五輪出場権争いは重なる部分があるものの、必ずしも同じ結果になるとは限りません。
たとえば、決勝に進出したチームがアジア勢と欧州・オセアニア勢以外の組み合わせになった場合でも、各地域の最上位チームが五輪出場権を得る可能性があります。日本にとっては優勝を目指すことに加え、アジア勢の中で最上位となることも五輪への重要な道筋です。
なお、ロサンゼルス五輪の野球競技では、開催国アメリカが出場権を確保しています。WBSCの2026年大会概要では、2026年のWBCを通じてベネズエラとドミニカ共和国も五輪出場権を獲得したとされています。2027年プレミア12の2枠は、五輪出場国を決める全体の仕組みの一部です。
そのため、侍ジャパンの試合を追う際には、勝敗や優勝の可能性だけでなく、同じアジア地域のライバル国がどこまで勝ち進んでいるかも確認しておくと、五輪出場権争いをより深く理解できます。
【歴代優勝国と前回大会】2024年はチャイニーズ・タイペイが日本を破って初優勝
プレミア12は2015年に第1回大会が開催され、2019年に第2回大会、2024年に第3回大会が行われました。歴代優勝国は韓国、日本、チャイニーズ・タイペイの3チームです。2027年大会は第4回大会にあたります。
第1回大会は韓国、第2回大会は日本が優勝しました。2019年大会では日本が国際大会の頂点に立ち、プレミア12で初めての優勝を果たしました。2024年大会は、前回王者の日本が決勝でチャイニーズ・タイペイに敗れ、優勝を逃す結果となりました。
2024年11月24日に東京ドームで行われた決勝では、チャイニーズ・タイペイが日本を4対0で下しました。日本は大会を通じて高い勝率を残して決勝に進みましたが、最後の試合で打線を封じられ、準優勝に終わっています。チャイニーズ・タイペイにとっては、プレミア12で初めての優勝でした。
歴代大会を振り返ると、プレミア12は単に世界ランキング上位国が顔をそろえるだけでなく、短期決戦ならではの展開が結果を左右する大会です。日本が過去に優勝しているからといって、次回大会でも優勝が約束されているわけではありません。
2027年は参加国が16に増え、予選から勝ち上がったチームも加わります。新しい大会方式では、序盤の結果がセカンドラウンドに引き継がれるため、決勝だけでなくグループリーグからの安定感が優勝の鍵を握ります。2024年の悔しさを晴らしたい侍ジャパンにとっても、序盤から勝ち星を重ねることが重要になるでしょう。
【プレミア12次回】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:プレミア12の次回大会はいつ開催されますか? A1:次回大会は2027年11月に開催される予定です。大会概要では11月8日から21日を軸とする日程が示され、台北と東京が主要開催地に決まっています。ただし、すべてのグループの詳細日程・開催地が確定しているわけではありません。
Q2:プレミア12の2027年大会には何チームが出場しますか? A2:従来の12チームから16チームへ拡大されます。2025年末時点の世界ランキング上位12チームが自動出場し、2026年の2つの予選大会から各2チーム、合計4チームが加わります。2026年10月25日時点では、スペインとイタリアが予選を通過し、残り2枠は11月の中国・中山市で決まる予定です。
Q3:プレミア12の2027年大会のチケットはいつ発売されますか? A3:本大会の具体的な販売開始日、料金、座席区分、正式な販売窓口は、今回確認できる大会概要では発表されていません。チケット購入を検討している場合は、WBSC、NPB、侍ジャパン関連の公式発表を確認してください。2026年予選のチケット情報とは区別しておきましょう。
まとめ:2027年プレミア12は日程・出場国・五輪出場権の3点に注目
次回のプレミア12は2027年11月の開催予定で、台北と東京を中心に大会が行われます。参加チームは16へ拡大され、世界ランキング上位12チームに予選通過の4チームが加わる方式です。2026年10月25日時点ではスペインとイタリアが予選を通過しており、残る2枠は11月の中山市予選で決まる予定です。
大会方式は4段階制へ変更され、オープニングラウンドの成績がセカンドラウンドに引き継がれるなど、序盤からの戦いがより重要になります。さらに、2027年大会ではロサンゼルス五輪の出場権2枠が争われるため、優勝争いだけでなく地域別の順位にも注目する必要があります。
観戦を予定している人は、まず開催日程と開催地の追加発表を確認し、その後にチケット販売情報をチェックするのがおすすめです。侍ジャパンの最終メンバーや対戦相手、残る出場国が決まるにつれて、2027年大会の全体像もさらに明確になっていくでしょう。 (出典: プレミア 12 次回(Yahoo!ニュース))