乃木坂46の4期生は現在どう活躍?加入経緯から選抜実績・個人活動まで徹底解剖
2018年の「坂道合同新規メンバー募集オーディション」を経てグループへ合流した乃木坂46の4期生。先輩メンバーの相次ぐ卒業を経て世代交代が進むなか、グループの中核・主軸としてシングル表題曲のセンターや選抜常連ポジションを務めるだけでなく、ドラマ、舞台、ラジオ、モデル、バラエティなど多方面の個人活動でも目覚ましい存在感を発揮しています。
1期生・2期生が全員卒業し、3期生とともに乃木坂46を牽引する大黒柱となった4期生ですが、その歩みは決して平坦なものだけではありませんでした。「新4期生」としての合流時期の違いや研修生期間、それぞれの卒業選択など、多様な背景を抱えながら結束を高めてきた歴史があります。本稿では、配属の経緯から選抜・センター実績、現在の個人動向まで、公的記録と客観的事実に基づき徹底整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 加入経緯の独自性:2018年12月に初期配属された11名と、坂道研修生を経て2020年2月に配属された5名(新4期生)の計16名で構成された。
- 表題曲センターと選抜実績:遠藤さくら、賀喜遥香をはじめ複数センターを輩出し、グループの顔としてミリオンセラーや音楽特番のセンターを継続的に牽引。
- 現在の立ち位置と個人活動:2026年現在、俳優業(連続ドラマ・映画)、雑誌専属モデル、情報番組・ラジオパーソナリティなど、個々の適性を活かしたソロ活動が本格化している。
【坂道合同オーディションの全貌】初期11名と「新4期生」配属の経緯
4期生の歴史を紐解くうえで外せないのが、2018年夏に開催された「坂道合同新規メンバー募集オーディション」です。乃木坂46・欅坂46・けやき坂46(現・日向坂46)の3グループ合同で実施され、応募総数は国内アイドルオーディション史上最多規模となる12万9,182名に達しました。
この狭き門を突破して最終合格を果たした39名のうち、同年11月にまず各グループへの配属が決定。乃木坂46には初期配属として11名(遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、矢久保美緒)が選ばれ、同年12月3日の「日本武道館 4期生お見立て会」で華々しくお披露目されました。
一方、合格者のうち即時配属が見送られたメンバーは「坂道研修生」としてレッスンを継続。2019年秋の「坂道研修生 Zeppツアー」を経て、2020年2月16日に配信されたSHOWROOM特番にて、黒見明香、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、弓木奈於の5名が乃木坂46の4期生として追加配属されることが公式発表されました。この5名は当初「新4期生」と呼称され、加入時期に約1年2か月の差がありましたが、現在ではグループ内で分け隔てなく「4期生」として一体的に活動しています。
【一覧表で比較】4期生全16名のプロフィール・選抜&センター実績
4期生は加入直後から急速に頭角を現し、乃木坂46の看板を背負う存在へと成長しました。これまでの主な配属区分、生年月日、代表的な表題曲センター実績および選抜経験の概要は以下の通りです。
| メンバー名 | 配属区分 | 生年月日 | 表題曲センター歴 | 主な活動・特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 遠藤さくら | 初期配属 | 2001年10月3日 | 『夜明けまで強がらなくてもいい』『ごめんねFingers crossed』『Monopoly』(W) | 雑誌『non-no』専属モデル、朝ドラ・地上波ドラマ出演多数 |
| 賀喜遥香 | 初期配属 | 2001年8月8日 | 『君に叱られた』『好きというのはロックだぜ!』『Monopoly』(W) | ソロ写真集大ヒット、ラジオ『SCHOOL OF LOCK!』レギュラー |
| 田村真佑 | 初期配属 | 1999年1月12日 | なし(選抜常連) | 文化放送『レコメン!』元レギュラーパーソナリティ、舞台出演 |
| 筒井あやめ | 初期配属 | 2004年6月8日 | なし(複数回フロント) | 最年少加入、雑誌『bis』モデル、舞台主演経験 |
| 金川紗耶 | 初期配属 | 2001年10月31日 | なし(選抜経験) | 雑誌『Ray』専属モデル、北海道日本ハム関連企画で知名度拡大 |
| 弓木奈於 | 新4期生 | 1999年2月3日 | なし(選抜常連) | バラエティ番組出演多数、FM FUJI『沈黙の金曜日』アシスタント |
| 柴田柚菜 | 初期配属 | 2003年3月3日 | なし(選抜経験) | bayfm冠ラジオレギュラー、スポーツ応援企画・歌唱力評価 |
| 佐藤璃果 | 新4期生 | 2001年8月9日 | なし(選抜経験) | 地元・岩手県関連の広報アンバサダー、舞台出演 |
| 林瑠奈 | 新4期生 | 2003年10月2日 | アンダーセンター歴あり(選抜経験) | 卓越した歌唱力、公式ブログ等での鋭い文筆力評価 |
| 松尾美佑 | 新4期生 | 2004年1月3日 | アンダーセンター歴あり(選抜経験) | アクロバット特技、ラジオパーソナリティ、舞台 |
| 黒見明香 | 新4期生 | 2004年1月19日 | なし | プロ野球(MLB・NPB)関連メディアでの独自取材・解説で注目 |
| 矢久保美緒 | 初期配属 | 2002年8月14日 | なし | FM FUJIレギュラー、熱心なアイドルファン目線のトーク力 |
| 北川悠理 | 初期配属 | 2001年8月8日 | なし(2023年卒業) | クイズ番組多数出演、米・慶應義塾大学卒業、文筆・海外志向で卒業 |
| 早川聖来 | 初期配属 | 2000年8月24日 | なし(2023年卒業) | 選抜複数回、ミュージカル・舞台・情報番組で活躍後、芸能界引退 |
| 清宮レイ | 初期配属 | 2003年8月1日 | なし(2024年卒業) | 選抜複数回、英語力と明るいキャラクター、舞台主演を経て卒業 |
| 掛橋沙耶香 | 初期配属 | 2002年11月20日 | なし(2024年卒業) | 選抜経験、公演中の事故による療養を経て公式卒業・新たな道へ |
【歴代センターと期別楽曲】グループを牽引した代表曲の流れ
4期生は、乃木坂46の歴代表題曲および期別楽曲において極めて重要な役割を果たしてきました。加入から間もない2019年9月リリースの24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』では、遠藤さくらが早くも表題曲センターに抜擢。両隣のフロントには賀喜遥香と筒井あやめが配置され、当時まだ新人だった4期生がフロント3人を独占するという異例の布陣が敷かれました。
その後も、2021年の28thシングル『君に叱られた』、2022年の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で賀喜遥香がセンターを担当。さらに2023年冬の34thシングル『Monopoly』では、遠藤さくらと賀喜遥香による「かきさく」コンビのダブルセンターが実現し、グループの王道スタイルを継承するアイコンとしての地位を決定づけました。
また、期別楽曲においても多彩な名曲が誕生しています。
- 『キスの手裏剣』:最初のお披露目直後に与えられた王道アイドルナンバー。
- 『4番目の光』:4期生のアイデンティティと未来への誓いを歌った屈指の代表曲。
- 『I see...』:25thシングルのアンダー/カップリング曲でありながら、SMAPを彷彿とさせるキャッチーなディスコ歌謡調がSNS上で社会現象的なバズを巻き起こし、MV再生回数が表題曲に匹敵する数字を記録。
- 『Out of the blue』:新4期生合流後の16名体制で初となる期別曲。猫の手を使ったダンスが話題に。
- 『ジャンピングジョーカーフラッシュ』:ライブで抜群の一体感を生み出すパンキッシュなキラーチューン。
【卒業者とその歩み】それぞれが選んだ転機と客観的背景
世代交代が進むにつれ、それぞれの進路を見据えた卒業者も現れました。いずれのメンバーも自身の人生設計や健康状態に向き合い、ファンやメンバーに見送られながら次のステップへと踏み出しています。
2023年6月に卒業した北川悠理は、慶應義塾大学在学中からクイズ番組などで博学ぶりを発揮していましたが、「海外へ向けた挑戦や学び」を志向し、学業と新たな夢のためにグループを卒業しました。
同年8月に卒業した早川聖来は、卓越した演技力とトーク力で選抜メンバーや舞台『美少女戦士セーラームーン』等で活躍していましたが、自身の人生を改めて見つめ直す決断を下し、卒業とともに芸能界からも引退しました。
2024年7月に卒業した清宮レイは、帰国子女としての明るさと行動力で愛され、舞台やドラマにも挑戦したのち、「新しい世界で自分の可能性を広げたい」と前向きな旅立ちを選択しました。
また、2022年の明治神宮野球場公演でのステージ転落事故により長期療養を続けていた掛橋沙耶香は、過酷なリハビリと治療を経たのち、2024年8月に事前収録された卒業セレモニー配信をもってグループを卒業しました。怪我の治療に専念しつつ、将来へ向けた学問への道を歩むことを明かしています。
【現在地と個人活動】多面的なプロフェッショナル集団への進化
2026年現在、乃木坂46の4期生は「単なるアイドルグループの選抜メンバー」の枠を完全に超え、各界の専門領域で盤石のポジションを確立しています。
遠藤さくらは、女性ファッション誌『non-no』の看板専属モデルとして同世代女性からの絶大な支持を集めるとともに、NHK連続テレビ小説をはじめとするドラマ出演で繊細な表現力を高く評価されています。賀喜遥香は、持ち前の透明感と抜群の好感度でCMやラジオ番組のパーソナリティとして欠かせない存在となり、ソロ写真集のロングヒットなど圧倒的な人気指標を維持しています。
一方、メディアでの瞬発力とユーモアで独自の道を切り拓いたのが弓木奈於や田村真佑です。弓木はバラエティ番組での予測不能なトークスキルが各局プロデューサーから高く評価され、アイドルファン以外の一般視聴者層へも認知を拡大。田村も安定した進行能力とビジュアルで声優・舞台・モデルとマルチな活躍を続けています。
さらに、金川紗耶や筒井あやめのファッション界での躍進、黒見明香の野球データ分析を武器にしたスポーツ報道界での唯一無二の立ち位置など、各メンバーが明確な「個人の強み」を確立し、グループ全体のブランド力を押し上げる強力なエンジンとなっています。
【乃木坂46 4期生】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:4期生と新4期生の違いや現在の関係性は?
A1:2018年末に乃木坂46へ直接配属された11名に対し、研修生としてレッスンを重ね2020年2月に合流した5名が「新4期生」と呼ばれました。当初は加入時期のずれによるぎこちなさもありましたが、合同ライブや冠番組『乃木坂スター誕生!』等を通じて絆を深め、現在では完全にフラットな同期として強固な結束を誇っています。
Q2:4期生の中で現在までにセンターを経験したメンバーは誰ですか?
A2:シングル表題曲のセンターを務めたのは遠藤さくらと賀喜遥香の2名です。また、アンダー楽曲では林瑠奈や松尾美佑がセンターを務め、期別楽曲では掛橋沙耶香、筒井あやめ、清宮レイなどもセンターポジションを経験しています。
Q3:4期生の年齢順はどうなっていますか?
A3:最年長は1999年1月生まれの田村真佑、次いで同早生まれの弓木奈於(1999年2月)です。2001年組には賀喜遥香、遠藤さくら、金川紗耶、佐藤璃果などが並び、加入時最年少は2004年6月生まれの筒井あやめでした。
まとめ:次世代から「黄金期の大黒柱」へ確立された存在感
坂道合同オーディションという大規模な転換点からスタートし、2つの配属時期やさまざまな試練を乗り越えてきた乃木坂46の4期生。先輩たちが築き上げた清楚でしなやかなグループの伝統を忠実に受け継ぎながらも、強烈な個性と高いパフォーマンス力で独自の存在感を打ち出してきました。
2026年現在の乃木坂46において、彼女たちはもはや「次世代」ではなく、グループの屋台骨を支える確固たる中心軸です。音楽シーンでの活躍はもちろん、個々の強みを活かしたソロ活動を通じて、グループの歴史に新たな黄金期を刻み続けています。